グレタ・ニンプ 綿矢りさ (著) 小学館 (2026/1/27) 1,870円

綿矢ワールド全開のデビュー25周年記念作

2001年『インストール』で文藝賞を受賞し作家デビューしてから25年。

前作『激しく煌めく短い命』で女性同士の恋愛を描いた綿矢さんが新たに挑んだのは――

綿矢作品史上最もファンキーな主人公が大暴れする”妊婦コメディ”小説!

 「青春むだにするほど勉強したのに、働き盛りの繁殖期には全部中断して、産め産めって!そりゃねえだろ!クソッ」

「いくら金なくても、国のために子どもなんか産むか、ボッケエエエエエ!」

「あああ、もう声出さねえと、やってられねえ!痛い!めちゃくちゃ痛い!腹ん中で赤ん坊が暴れ回ってやがる!」

俊貴は控えめで笑顔が可愛い由依と結婚する。

不妊治療を4年続けた末、夫婦2人で生きていくと決めた矢先、俊貴が仕事から帰宅すると、由依が珍妙な格好で踊っていた。

「ヨウセイダーーーーッ!」。

妊娠した喜びで(!?)由依は内面、外見ともに豹変。

髪型はデニス・ロッドマンのように、喋り方は『ドラゴンボール』の孫悟空のようになる。

驚きと笑いに満ちた夫婦の日々を描いた「グレタ・ニンプ」と、バレンタインに手作りチョコを!

壮絶な一夜の奮闘を描いた「深夜のスパチュラ」の2編を収録。

【編集担当からのおすすめ情報】
上記「本書より」で挙げたのは、主人公の由依の言葉です。

それ以外にも、声に出して読みたいパンチラインが盛りだくさん。

「女性セブン」連載中から、「面白すぎる」「早く続きが読みたい」と圧倒的な共感と人気を誇った小説の待望の単行本化です。

プルーフを読んでくださった書店員の方々からも大絶賛の声が続々と届いています。

読むと元気が湧いてくること請け合いで、デビュー25周年を飾るに相応しい作品となっています。

装丁は佐藤亜沙美さん、装画はNAKAKI PANTZさん。装丁や本文レイアウトもスペシャル感が満載ですので、ぜひ楽しみに発売をお待ちください。

著者について
1984年京都府生まれ。早稲田大学教育学部卒業。2001年『インストール』で第38回文藝賞を受賞しデビュー。2004年『蹴りたい背中』で第130回芥川賞を受賞(


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