歴史をなぜ学ぶのか 本郷和人 (著) SBクリエイティブ (2022/1/6) 990円

歴史から教訓を得て、いまに活かす。

「歴史に学べ」とはよく言われるが、それはいったいどういうことなのか。

本書は日本史における六つのターニングポイントをたどりなら、歴史を学ぶ上で、重要な理論や視点が身につけられるように構成されている。

歴史を読み解く目、歴史を考える頭、歴史を語る言葉。東大教授が教える歴史の本質がわかる一冊。

第一章 歴史とは何か、日本史とは何か
第二章 日本の歴史の誕生
第三章 歴史を考えるとは
第四章 日本史の定説を疑う
第五章 想像する日本史
第六章 現代につながる日本史
終章 これからの歴史学とは

著者について
本郷和人(ほんごう・かずと)
1960年、東京都生まれ。東京大学史料編纂所教授。文学博士。東京大学、同大学院で、石井進氏、五味文彦氏に師事。専攻は日本中世政治史、古文書学。『大日本史料』の編纂に携わる。主な著書に『中世朝廷訴訟の研究』(東京大学出版会)、『新・中世王権論』(文藝春秋)、『天皇はなぜ生き残ったか』(新潮社)、『日本史のツボ』(文藝春秋)、『壬申の乱と関ヶ原の戦い』(祥伝社)、『軍事の日本史』(朝日新聞出版)、『北条氏の時代』(文藝春秋)などがある。


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