沢村さん家のたのしいおしゃべり 益田ミリ(著) 文藝春秋 (2021/5/12)

会って話せるって幸せだ。

家族団らん、女子会、立ち話……。

平均年齢60歳、沢村さん家の賑やかな毎日。

スポーツジムや図書館に通うなど「定年後ライフ」を満喫中で、今度は英会話にも挑戦しようと計画しているお父さん70歳。

友だちと集まって夫のことや断捨離の悩みで盛り上がったり、買い物に行く途中で犬のお散歩中のご近所さんとばったり会って立ち話したりと、陽気で社交的なお母さん69歳。

仕事帰りの女子会や昼休みのランチに行く道すがら友だちや同僚とおしゃべりしたり、家族そろって食卓で団らんしたり……と平和すぎる毎日にふと不安も感じる、未婚で彼氏も出会いもなしのベテランOL、ヒトミさん40歳。

そんな平均年齢60歳の沢村さん一家の日常を描いた「週刊文春」連載中の人気ホーム・コミック、単行本第5弾。

二人でランチに出かけ「長年一緒にいるとわかることもあるけれど、長年一緒にいてもわからないこともある」と改めて感じるベテラン夫婦、中年と呼ばれる年齢になっても親にとってはいつまでも「子ども」な40代の娘……そ

れぞれの視線で描かれた家族の日々は、「あるある」と共感し、笑いながら思わずホロリとくるシーンが満載。

描き下ろし6ページ漫画「一番の贅沢」や、沢村家それぞれの「〇〇のとき盛り上がるトークベスト3」も収録。


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