書籍 幻冬舎一食一句佐倉海桜 五・七・五で伝わる母の味 一食一句 佐倉海桜(著) 幻冬舎 (2018/12/18) 母がつくる料理はおいしくて愛情たっぷりだったことを覚えている。 戦後の食糧難の時代でも工夫を凝らしていろんな料理をふるまっていたらしい。 そんな母は正岡子規の俳句を詠むのが好きで、子どものころはよく聞いていた。 母が亡くなって数年後、今度は自分が母となり家族に「母の味」をふるまう。 そこで気づいたのは、「母の味」を再現... 2020年11月5日 abundant