猿との大戦後、正式に即位した金烏・奈月彦。
山内の存続のため、大貴族四家に協力を請いつつ、娘の紫苑の宮を自らの跡継ぎとするべく動き始める。
下界への留学を控えた雪哉は、美しい夜桜の下で紫苑の宮としばしの別れを惜しむのだった。
滅びゆく山内の、新しい時代が始まろうとしていた――外界で忙しい日々を送る雪哉にある日、信じがたい一報が。
『楽園の烏』に至る20年間になにがあったのか…。
戦慄の真実がいま明かされる。
シリーズ最大の衝撃作!
本日は #阿部智里さん「#八咫烏シリーズ」文庫最新刊『#追憶の烏』の発売日です。
?で店頭に並ぶのが遅れる場合もあると思いますが、公式オススメ<読む順番>を動画で紹介しますので、それまで既刊を十分にお愉しみください! pic.twitter.com/ldl5Dbuugf— 八咫烏の壺@阿部智里「八咫烏シリーズ」アニメ化決定! (@yatagarasu_abc) February 6, 2024
「八咫烏シリーズの中で、1番衝撃的な内容です。
描写が美しくて、登場人物の心情との相乗効果で、胸が苦しくなってしまいます。
それでもまたその苦しさを味わいたくなって、何度も読み返してしまいます。」「前作を読んだ時点で予想は出来ていたので驚きませんでしたが、やはり「もうちょっと何とかならんかったんかい!」とやり切れない気持ちになりました。
どの作品でも、作者は、国の王であろうと、奴隷であろうと、一人一人が一度きりの人生を生きているのは同じで、それぞれの考え、思いが絡み合いながら社会も、歴史も動いているのだと言っているように思えます。」「八咫烏シリーズを読んできましたが、いつになったら雪哉が幸せになるのかと、いつもハラハラしています。
次巻がとても待ちきれません!」
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