時計選びの際に「機能」は重要な選択ポイントですよね。
ところが使い方やアイデアによっては、その機能をさらに有効活用することができてしまうんです!
手持ちの時計ですぐに試せる、お役立ちな機能をぜひ実践してみてください。
Contents
アナログ針で方位がわかる
海や山など、方角のわからない大自然の中でも、アナログの腕時計があれば方角を知ることができます。
やり方はいたってシンプル。
太陽の方向にそのときの短針を向ければ、12時位置との中間が南の方角になりますよ。
大雨や夜間では使えませんが、太陽の方角さえ確認できれば曇天でも簡単にわかるので覚えておくと便利です。
ちなみに24時間針を備えたモデルでは、太陽の方向に24時間針を向ければ24時方向が北、12時方向が南となります。
24時間針が現地時間となっていることが大前提。
初めて行く海外の街中でも便利ですが、南半球では12時方向との中間点が北を示すので注意してください。
生活リズムが特殊な人にGMT機能活用法
海外旅行で便利なGMT機能ですが、アイディア次第では別の使い方も。
たとえば、早朝から働く人や昼から出社する人は、9時出社→18時退社の普通の勤務に比べると時間の感覚がずれがち。
そこでGMT機能を活用してみましょう。
朝6時に仕事が始まる人はGMT針を9時に設定。短針が9時に進むと、GMT針が12時を示すから昼食をとります。
16時になったらGMT針は19時を示しているので夕食。
こんな具合に第2時間帯表示を指標に、規則正しい生活を送りましょう。
クロノグラフにはこんな使い方も
よくクロノグラフの便利な使用例として挙げられるのが、カップ麺にお湯を注いで待つ時間やコインパーキングの駐車時間を計るとき。
それならば、料理時間の差で味が変化してしまう繊細な調理などには、どんどん活用してみてはいかがでしょうか。
タキメーターを併用すれば平均時速や作業速度などを簡単に計測できます。
また、テレメーター付きのクロノグラフなら、近年多いゲリラ豪雨で雷が光ったとき、すかさずスタートを押してゴロゴロと音が聞こえたらストップボタンを押すのです。
するとタキメーター同様に現在地から雷までの距離をテレメーターで算出できますよ。
日常的に身に着ける時計は、機能が自分のニーズや嗜好に合っているかを考えるのも重要。
ですが、使いようによっては何パターンにも機能の可能性は広がります。
時計好きであれば、変わった使い方をひとつ知っておくのも良いかもしれませんね。
最近はスマホがあれば腕時計は必要ない…なんて人も少なくないようです。
それでも、腕時計にはいろいろな活用法がありますし、なによりもつけているとかっこいいですよね。
今ではレンタルもできるんですよ。