わたしのげぼく 上野そら(著)、くまくら珠美(イラスト) アルファポリス (2017/7/1)

どんくさい「げぼく」と一緒に暮らすネコの「わたし」。

「ほんとうに、しかたのないやつだな。わたしのげぼくは」ともに笑い、時にはケンカし、そして迎える切ない別れ―

上野/そら
2016年にWeb上に掲載した「わたしのげぼく」で第9回アルファポリス絵本・児童書大賞に参加し、同作にて出版デビュー

くまくら/珠美
猫漫画家/絵描き屋。猫をモチーフにした漫画、絵画、グッズなどを制作

「ブラシッングをして抜けた毛を溜める。抜け落ちたおヒゲを拾う、おヒゲ箱に入れる。かなりの変態さんではないかと思ってた。うちのご主人様タカと私との仲は特別だと自惚れていた。みんな特別な愛おしい関係なのでしょうね。」

「我が家の猫とそっくりな表紙に惹かれて購入。予想通りの内容ですが、不覚にも読み返せば読み返すほど涙が出てきます。高校生の息子も最初はに「何この本?」って感じで読み始めましたが、途中から無言になり最後は黙って本を閉じて、我が家の猫を撫でてました。予備知識なしでも心に響くようです。」

「何気なく買ってしまい…泣きました。猫はたくさん飼ってきました。本当にこんな感じです(笑)。虹の橋の向こうで幸せに待っていて欲しい…」


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