やってはいけない勉強法 石井貴士 (著) きずな出版 (2020/11/20)

累計20万人の学び方を変えた「やってはいけない勉強法」シリーズ4作品を1冊に集約。

大判&ビジュアル図解でさらにわかりやすい、一家に一冊は常備しておきたい完全保存版です。

やってはいけない!? 独学でがんばる
これで天才に!◯ 先生をつける

やってはいけない!? 覚えようとする
これで天才に!◯ 忘れようとする

やってはいけない!? 辞書を引く
これで天才に!◯ 頭のなかに辞書をつくる

目からウロコの勉強法がドドンと127項目!
・暗記術
・英語勉強法
・読書術
・勉強習慣
・時間術
・ノート術
・試験直前対策
などこれ一冊ですべてを網羅できます。

「親指を描きたいなら、親指を描こうとしてはいけません。親指を描くなら、親指のまわりの空間を描きなさい」(ベティ・エドワーズ)という有名な言葉があります。
勉強法も、同じことが言えます。
「いきなり正しい勉強法を知ろうとしてはいけません。正しい勉強法を知りたいのであれば、〝やってはいけない勉強法?をやらないようにしなさい」
多くの人は勉強法に詳しくなるほど、「勉強法は人それぞれだ。これだけが正しいという勉強法なんて存在しないんだ」という、もっともらしい結論を導き出してしまいます。
違います。
勉強法には正解があります。
正しい勉強法をすれば革命的に成績が上がります。
(「はじめに」より)

「評価1だったのが気になって、Kindlで、サンプルを読んで、即「買おう!」と決断しました。とても読みやすく、行動して実行しやすい例が多くあったからです。石井貴士氏の本はこれまで何冊が購入して読ませていただきました。私には実行例が具体的でやりやすかったです。(ただし好き嫌い大きいと思います。相性がよければいいですね。)」

「ぱっぱっと見ていって、それを何度も繰り返して覚えるのが効率的という、石井貴士氏のメソッドを軸に、他にも細々と受験勉強のためのテクニックが載っている。
一見開きに一テーマなので見やすい。
本を一冊一分で、年間1000冊読むのが普通というのは、今ではわりと理解できる。読めない理由は時間だけの問題なので、さっさと読んでしまえばそれもできる。
ただ、一分で読んでもざっとしかわからないので時間かけて読み返す速読との違いがよくわからなかった。
今一日二冊読んでいるが、三冊まで増やそうという気になった。」

「著者はYouTubeで「今年は全く作家活動はしていないが、ストックがあるので今年4冊本が出た」と得意げに言っていて驚きましたが、過去自慢や自分語りが多く、本人のみの経験則、ケース1だけの汎用性の少ない知識を、何もアップデートしようとしないまま出された感が否めません。
納得できる内容は、既にあちこちで言われている事の表面をなぞったような事で、新しい事、根拠や具体的な方法など深い事は、残念ながら何も書かれていません。

タイトルに惹かれて何冊か購入しては大きく期待を裏切られます。購入を考えてる方は、まずは本屋で中身を確認してからご購入される事をお勧めします。(ただこれは、「中身を見て買ってはいけない」と言う著者の意見に反しますが…)」


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