【中山記念予想】データと血統で攻略!推奨馬と必見の穴馬

3月1日の重賞予想、「過去の傾向が多すぎてどの馬を買うべきか迷う…」と悩んでいませんか?

この記事では、直線の短いコース特有の適性が問われる「中山記念」について、表面的なオッズにとらわれない深い根拠に基づく予想をお届けします。

過去のローテーションや年齢などの「精緻なデータ分析」と、コース適性を浮き彫りにする「深い血統理論」を掛け合わせることで、人気に隠れた実力馬や激走必至の穴馬をあぶり出します。

視覚的にわかりやすい表で整理していますので、スマホからでもサクッと結論をご確認いただけます。

ぜひ、馬券検討の参考にしてください!

中山記念(GⅡ) 中山競馬場 1800メートル(芝)別定 4歳以上オープン

過去データ分析

中山芝1800mは、スタンド前発走ですぐに急坂を駆け上がり、1コーナーまでの距離が短いため内枠が有利なコース形態です。過去10年の中山記念における重要データを以下の表にまとめました。

項目 傾向データ 分析・ポイント
枠順・脚質 内枠有利・先行優勢 小回りでコーナーを4つ回るため、ロスの少ない内枠と立ち回りの上手い先行馬が圧倒的に好成績です。
年齢 4歳馬が圧倒的有利 4歳馬が勝率14.8%、3着内率48.1%と好成績。年齢が上がるにつれて好走率は徐々に下がっていきます。
前走成績 前走連対馬、またはG1組 前走1〜2着馬が好走傾向。前走5着以下からの巻き返しは「前走がG1(海外含む)だった馬」にほぼ限られます。
コース実績 小回り重賞の実績が必須 過去10年の優勝馬10頭中9頭が1800〜2000mの重賞勝ち馬で、うち8頭は直線が短いコース(札幌・福島・中山)での実績がありました。

歴史

1936年に中山競馬場・芝3200メートルのハンデキャップ競走として創設された。創設当初は春と秋の年2回行われていたが、1952年から秋の開催のみとなった。その後、度重なる距離や条件、開催時期の変更を経て、現在は2月下旬から3月上旬に芝1800メートルで行われている。

本競走は上半期のビッグレースを目標とする実績馬と、力を付けてきた上がり馬とが激突する伝統のレースとして定着している。近年は、本競走のあとにドバイ国際競走や香港のクイーンエリザベスⅡ世カップといった海外のレースに臨む馬も見られるようになった。また、2017年に大阪杯がGⅠに昇格したことで、本競走はその前哨戦に位置付けられるとともに、優勝馬に対し大阪杯の優先出走権が付与されることとなった。

中山・芝1800メートル(内回り)

スタンド前からの発走で、内回りコースを1周する。スタート地点がゴール前の急坂の途中にあり、1コーナーまでの距離は約200メートルと短く、ゴール板を過ぎたところから2コーナーの手前まで上り坂になっているので、前半のペースは上がりづらい。2コーナーからバックストレッチにかけては下り勾配。このあたりから徐々にペースアップして3コーナー、4コーナーを迎える。ゴール前の直線は310メートル。直線半ばの急坂(高低差2.2メートル)を上るとまもなくゴール。好位置でレースを進めるには序盤の上りをいかにクリアするかがポイントで、坂に負けないパワーのある馬が流れに乗りやすい。

好走する血統傾向

タフな展開になりやすい中山コースでは、スピードだけでなく急坂をこなすパワーと持続力が求められます。血統面からも中山記念の適性を紐解いてみましょう。

血統要素 好走しやすい種牡馬・系統 該当する主な出走馬と評価
父(種牡馬) キングカメハメハ系、ハービンジャー カラマティアノス(父レイデオロ)、チェルヴィニア(父ハービンジャー)。欧州由来のパワーや持続力を持つ血統が特注です。
父(種牡馬) ステイゴールド系(ゴールドシップ等) マイネルモーント(父ゴールドシップ)。急坂をまったく苦にしないタフさが中山の舞台に直結します。
母父(BMS) パワー型のノーザンダンサー系・ロベルト系 持続力とタフネスを補強する血統。今回はズバリ該当する馬が少ないですが、それに次ぐパワー型血統を持つ馬を評価します。

出走馬一覧と全頭診断(予想印)

データと血統のクロスオーバーから導き出した、全出走馬14頭の評価と予想印です。

馬番 馬名 血統(父×母父) 斤量 騎手 予想印 評価理由
1 1 セイウンハーデス シルバーステート×マンハッタンカフェ 57 人気想定だが過去データで割引の7歳馬。前走JC敗退からの巻き返しデータには合致。
2 2 オニャンコポン エイシンフラッシュ×ヴィクトワールピサ 57 菅原明 - 小回り適性は高いが近走二桁着順が続いており、一変は難しいか。
3 3 マジックサンズ キズナ×キングカメハメハ 56 横山和 勝率トップの4歳世代。キングカメハメハの血を持ち血統面の中山適性も高く押さえに。
3 4 スパークリシャール スワーヴリチャード×シンボリクリスエス 57 柴田善 - 3勝クラスでも苦戦が続いており、別定G2のここでは荷が重い印象。
4 5 レーベンスティール リアルスティール×トウカイテイオー 58 戸崎 G2大将格。前走マイルCS敗退からの巻き返しに期待も、6歳馬の58kgという点がやや割引。
4 6 チェルヴィニア ハービンジャー×キングカメハメハ 55 C.ルメール 前走マイルCS敗退からのG1組巻き返しデータに合致。中山相性抜群の血統構成で対抗評価。
5 7 マイネルモーント ゴールドシップ×ロージズインメイ 57 石川 **【穴馬】**データ上は不振なオッズ帯だが、父ゴルシ×母父ロージズインメイは極悪タフネスの中山特注血統。
5 8 ショウナンマグマ ザファクター×ステイゴールド 57 吉田豊 - 中山巧者ではあるが、一線級が揃う近走の重賞ではワンパンチ足りない印象。
6 9 カラマティアノス レイデオロ×ハーツクライ 56 津村 前走中山金杯勝ち。「4歳」「前走連対」「小回り重賞V」の好走データを完全網羅した本命馬。
6 10 エコロヴァルツ ブラックタイド×キングカメハメハ 57 横山武 - 中山実績はあるものの、5歳で勝ち切るにはデータ的にひと押し足りない印象。
7 11 サイルーン ディープインパクト×キングカメハメハ 57 佐々木 - 過去データで極めて不振な7歳馬。中山の急坂対応にも疑問符がつく。
7 12 サンストックトン ワールドエース×キングカメハメハ 57 松岡 - 7歳馬であり、重賞の第一線ではスピード不足の感が否めない。
8 13 ニシノエージェント イスラボニータ×ノヴェリスト 56 三浦 複勝率の高い4歳馬。母父ノヴェリストの底力がタフな馬場で浮上する可能性あり。
8 14 シャンパンカラー ドゥラメンテ×Reckless Abandon 58 岩田康 - 元G1馬も近走の不振が深刻。1800mへの距離延長もプラスに働くとは考えにくい。

おすすめの買い目

以上の分析から、今年の中山記念は好走データに完全合致する本命馬を中心に、展開次第で上位に食い込む穴馬を絡めた馬券を推奨します。

■ 3連複フォーメーション(9点)

  • 1列目: 9(カラマティアノス)

  • 2列目: 6(チェルヴィニア)、7(マイネルモーント)

  • 3列目: 1、3、5、6、7

【買い目の意図】

小回り重賞実績と年齢データが完璧な◎カラマティアノスを不動の軸に据えます。

2列目には血統適性が抜けている実力馬◯チェルヴィニアと、展開がタフになれば浮上する底なしのスタミナ血統▲マイネルモーント(穴馬)を配置。

手広く流して高配当を狙う構成です。

まとめ

今回は「精緻なデータ分析」と「深い血統理論」を融合させ、中山記念の予想を徹底解剖しました。

過去の傾向に従うだけでなく、コース特有の要求スペックを血統から読み解くことで、自信を持って馬券を組み立てることができます。

競馬に絶対はありませんが、論理的な根拠を持った予想は競馬の楽しさを何倍にも引き上げてくれます。

今回推奨した◎カラマティアノスと、特注血統の穴馬▲マイネルモーントの走りにぜひご注目ください!

週末の競馬が皆様にとって素晴らしいものになりますように。

おすすめの記事