
彼女との関係をあと一歩進められない会社員、ホームヘルパーの仕事に行き詰まる主婦、娘を亡くしてしまった夫婦、中学受験に失敗した優等生、家族との確執により結婚に踏み切れない女性……。
きっかけはほんの些細でも、誰かが誰かを想った行動が、立ち止まっていた背中を優しく押して――。
思いもよらない幸せのリンクに心が震える傑作長編小説。
著者について
一九五六年生まれ。三重県在住。南山大学文学部仏語学仏文学科卒業。著書に『ヴァネッサの伝言』『ヴァネッサの伝言 故郷』『空に、祝ぎ歌』(すべて幻冬舎ルネッサンス)がある。二〇一二年、斎藤緑雨文化賞長編小説賞受賞。
「たまたまつけたU-NEXTで映画のプロモーションを観て、大好きな黒木華さん主演と知り、原作からとKindleで。
素晴らしい。こんな素晴らしい本を今まで知らなかったことに後悔&生きてる間に出会えたことに感謝。」「登場人物の固有名詞を覚えるのが苦手だけど、五つのお話がどこかでそれぞれに繋がっていて、「あ、これはあそこのあの人だ!」という発見が温かい。
日常のひとコマが誰かに繋がっている不思議な必然に感動さえ覚える。」「「アイミタガイ」って何だろう?という思いで読み始めました。4話の内、3話まで読んでもその意味は分かりませんでしたが、4話目にやって出てきます。「相身互い」日本のよき伝統、守り受け継いでいくべき考え方だと感じました。」
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