
探偵の相棒は――異界から召喚されし者。
世界は不思議なことで溢れている。
そもそもこの世界の外――異界から訪れる不思議すらある。
「異界探偵」を名乗る班目三六三(まだらめザムザ)の仕事は、その異界からの干渉と思しき事件を解決することだ。
依頼人は多種多様、報酬も高額からタダ働きまでさまざまで、実に不安定かつ怪しげな仕事である。
それでも飄々と仕事をこなすのは、ザムザの性格に依るところも大きい。
なにしろ東京のど真ん中、中央区日本橋という一等地に事務所を構えながら、営業日は気まぐれ。
看板も出さず宣伝もせず、紹介や行きがかりで飄々と仕事を回しているのだから。
新刊情報📢
相棒は異界の名状し難い存在!?
異界探偵班目ザムザが、カルト集落の謎に挑む!文フリで頒布した『式守九十九の人間観察』のツクモとザムザが商業進出!
相葉キョウコ先生が美しくキャラデザしてくださった装い新たなふたりが目印です!🔍 pic.twitter.com/CFyrlJEXXP— 蒼月海里🐬『異界探偵 班目ザムザの怪事件簿』発売/『百槍のオラシオン』連載中 (@aotsuki_kairi) December 20, 2024
さて、ザムザには相棒がいる。
式守九十九(しきもりツクモ)という名の、ザムザの旧い友人によく似た外見をもつ青年だが、異界から来訪者――つまり人外である。
一部では《異邦神》などと呼ばれる、人智を超えた存在だった。
「おれはザムザの味方。だって、ザムザがおれを召喚してくれたんだから」
愛想と見目のよさとは裏腹に、ツクモは無邪気に残虐で得体がしれない。
毒にも薬にもなる厄介な相棒を従えた探偵ザムザの調査が始まる。
痛快オカルトミステリー!
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