最低限の人間関係で生きていく 大嶋信頼 (著) クロスメディア・パブリッシング(インプレス) (2025/5/2) 1,738円

人に興味を持たない方が仕事も人生もうまくいく!

AI時代の割り切り型コミュニケーション

あなたは職場の「人間関係」に疲れていませんか?

本書のテーマである「最低限の人間関係」とは、誰に対しても最低限のつき合いをして、対人関係をシンプルにすることを指します。

結果として、つき合う人数も最低限になりますから、人間関係の「ミニマリズム」(最小限主義)と見ることができます。

著者はこれを、人間関係の「最適化」と考えています。

職場の人間関係は、あくまでも仕事を通じて成立している関係性です。

友人同士のような近い距離感になる必要はなく、ドライに割り切って、ズブズブのウエットな関係にならないことが大切です。

仕事を円滑に進めるためには、上司や同僚、部下など、職場の人たちと良好な関係を築くことが大切……と考えている人も多いでしょうが、それは必ずしも最適解ではないと考える必要があります。

職場の人たちと上手につき合おうとすればするほど、相手の気持ちを先読みして忖度したり、相手の顔色を気にして自分の気持ちを抑え込むことが多くなって、どうしても「相手に合わせる行動」を取ることになります。

ムリをして相手に合わせる関係を続けていると、絶えず「失礼なことを言ってないか?」とか、「相手に不快な思いをさせていないか?」という不安や後悔の気持ちが起こることになります。

人間関係を最低限にして、仕事に支障は出ないのか?

こうした心理状態で毎日を過ごしていると、「イライラが止まらない」とか、「ネガティブな思考ばかりが湧いてくる」などの自覚症状が出始めて、人間関係に悪影響が出るだけでなく、仕事のモチベーションも下がることになります。

心理カウンセラーの視点で見ると、共に過ごす時間が長い職場だからこそ、努力をしないと続かない人間関係は、すぐにやめる必要があります。

人間関係を最低限にして、「仕事に支障は出ないのか?」と考える人もいると思いますが、本書では、人間関係を最低限にしても困らない理由や、段階的に最低限にしていく方法、最低限にした後の生き方までを、詳しくお伝えします。

【本書の構成】
第1章 「他人に興味がない」のは悪いことか?
第2章 なぜ人づき合いは面倒なのか?
第3章 人に興味がない人に上司が務まるのか?
第4章 人間関係の9割はいらない
第5章 思いきり自分に関心を向ける

著者について
大嶋信頼

心理カウンセラー、株式会社インサイト・カウンセリング代表取締役。米国・私立アズベリー大学心理学部心理学科卒業。FAP療法(Free from Anxiety Program 不安からの解放プログラム)を開発し、トラウマのみならず幅広い症例のカウンセリングを行っている。アルコール依存症専門病院、東京都精神医学総合研究所等で、依存症に関する対応を学ぶ。人間関係のしがらみから解放され自由に生きるための方法を追究し、多くの症例を治療している。カウンセリング歴31年、臨床経験のべ10万件以上。著書にベストセラー『「いつも誰かに振り回される」が一瞬で変わる方法』(すばる舎)のほか、『無意識さん、催眠を教えて』(光文社)など多数


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