
なぜ、新元号「令和」の由来になった梅花の宴は、大宰府で催されたのか
なぜ、古代宮殿都市が飛鳥に続けざまに建設されたのか
なぜ、最澄は比叡山に日本仏教の母山を開山したのか
謎多き古代史の秘密は「地形」と「地理」に注目することで解ける。
従来の政治・経済・社会・文化とは異なる新たな歴史へのアプローチで、「古代史」がますます面白くなる。
日本人の誕生からいにしえの王朝文化まで、全60項目を歴史の「舞台」へといざなうツール、カラー地図・地形図つきで解説!!
「①歴史地理学者である著者の本領が遺憾なく発揮されている本だ。
②縄文時代最大級の遺跡である「三内丸山遺跡」は陸奥湾に位置する海上交通の要衝として栄えたことがカラー地図を見ればわかる。
③姫川から「ヒスイ」が、赤井川からは「黒曜石」が、久慈からは「コハク」が三内丸山へ運ばれていたことがわかる。これらの遺物の一大集積地が三内丸山であったのだ。
④オールカラーで、写真や図版が実に豊富に掲載され、本書の理解を助けてくれる。
歴史地理の重要性が理解出来る。
文献が内閣の時代は考古学が頼りである。
どこから読んでも楽しめる。
お勧めの一冊だ。」「まず、本書を手に取られるにあたり、全くの新刊かと思っていたのですが、2015年に出た「なぜ、地形と地理がわかると古代史がこんなに面白くなるのか」の地図をカラー化し、数項目を付け加えたということですので、上記の本を持っておられる方はご注意ください。
さて、この類のハンディな古代史の本は多くありますが、いずれも、古代史上の事件を、記述したものがほとんど
本書の最大の特徴は、タイトルにもある通り、今でいえば、地政学でしょうか、「なぜ、その地で、その事件が起こったかがわかる」ように、項目ごとに、カラー地図が数点ついていますので、「事件と地理に、そんな因果関係があるのか」がわかる点です。
また、取り扱っている項目は、「先史・縄文・弥生時代」から「平安時代」までの代表的な事件が60件、カラー地図とともに紹介されています。
2015年の本を見ていませんので、比較はできないのですが、カラー地図の威力は絶大で、非常にきれいです。
1事件あたり、2~4ページですので、記述がものたりないなあというものもありますが、最後尾に参考文献も載っていますので、そちらをご覧になればいいのかなあと思います。
古代史好きな方が、休みの日や、寝る前などに、パラパラとみるには最適な1冊かと思います」
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