教養としての「世界史」の読み方 本村凌二 (著) PHP研究所 (2024/4/3) 1,430円

「古代ローマ史」第一人者が、世界史の読み方をわかりやすく解説。

東京大学教養学部で28年間、早稲田大学国際教養学部で4年間、教壇に立って語ってきた著者のエッセンスを凝縮。

人間社会の普遍的な真理を教えてくれる「古典」と、人類の経験の集大成である「世界史」、この二つをきちんと学び、身につけることで「教養」の基礎が築かれる。

現代を読み解くヒントは、世界史の中にある。過去を知ることで今がわかる。

【目次】
・序章:「歴史に学ぶ」とは何か?
・第1章:文明はなぜ大河の畔から発祥したのか
・第2章:ローマとの比較で見えてくる世界
・第3章:世界では同じことが「同時」に起こる
・第4章:なぜ人は大移動するのか
・第5章:宗教を抜きに歴史は語れない
・第6章:共和政から日本と西洋の違いがわかる
・第7章:すべての歴史は「現代史」である

※本書は、2017年1月にPHPエディターズ・グループから刊行された『教養としての「世界史」の読み方』を加筆・修正したものです。

「世界史に学ぶための7つの視点は斬新だった。①大河と文明、②ローマとの比較、③世界で同じことが同時に起こる、④民族大移動、⑤宗教の視点、⑥共和政と日本、⑦すべての歴史は現代史。終章はドキッとした。長く繁栄した国は必ず退廃し、モラルが低下するとともに人々が優しくなる。だが、それは本当の優しさではなく厳しさの欠如や優柔不断なのだ。第三次世界大戦は既に始まっている…。」

「世界史を宗教や文化、気候などの様々な観点で学ぶと興味深いことが良くわかりました。
歴史は学生時代はひたすら暗記するだけの退屈な学問と思っていましたが、本書は前半のローマの話から後半まで一気に読破。
歴史が面白くなってきました。
また、本書ではあまり触れられていない国々の歴史についても調べてみたくなりました。」

「世界史を学ぶたびに、現在の人類と自分たちが生きている世界が、いかに形成されてきたかを気付かされます。
特に本書は、ポイントを押さえて、それがわかりやすく、納得のできるような書き方がされていると思います。おもしろくて、一日で一気に読んでしまいました。」


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