春画でわかる江戸の性活 安藤優一郎 (監修) 宝島社 (2021/2/9)

江戸時代、正式な婚姻関係にない男女の性行為に対する処罰は厳しく、多くの場合、死刑になりました。

ただし、これはあくまでも建前で、多くの男女は平気で密通を享受していました。

本誌は春画のモデルとなった人々の性生活に着目。

覗き、混浴、密通など、江戸の性活が果たしてどのようなものだったかを解説していきます。

「江戸時代の性云々は、ゆるやかだったのは事実のようで、避妊の知識についても現代の日本人と同レベルでは持っていましたし、アダルトグッズも豊富に存在していました。
あくまでも好奇心を満たすというスタンスの本なので、江戸時代の性が本当のところはどうだったのかを知りたい人は、氏家幹人教授が一般向けに書いている本辺りを読むと、より理解が深まると思います。現代同様、当時の人も個人差あったと思いますけどね。」


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