「会いたかったひとに会える奇跡」があるなら、あなたは誰に会いたいですか?
小さな町の書店と、そこに関わる優しいひとびとの姿を描く、本屋大賞ノミネート『桜風堂ものがたり』最新作!
月原一整がいる桜風堂へ向かう道。
それは「会いたい人に会える」、という奇跡の起こる道。
今回も「温かい涙」が流れます!
第一話「秋の怪談」
桜風堂に月原一整がやってきたことで救われた少年・透。
彼は友人たちと、町外れにある「幽霊屋敷」に冒険に出かけるのだが……
第二話「夏の迷子」
一整のかつての上司、銀河堂書店の優しい店長・柳田。
彼は桜風堂書店を訪ねた帰り道で迷子になる。
不安に襲われた彼に語り掛けてきた声とは。
第三話「子狐の手紙」
一整のかつての同僚、三神渚砂は桜風堂へ向かう途中、両親の離婚でもう何年も会っておらず、今は病床にいるはずの父と出会う。
第四話「灯台守」
かつて家族と哀しい別れをして天涯孤独の一整。
しかし、彼と暮らす猫は、ずっと一整のことを見守っている人物の気配に気づいていた。
#書店員 #読書 #村山早紀
ポップ出来たのです。
桜風堂夢ものがたり。発売前重版おめでとうございます…!
心温まる優しいこの物語が、1人でも多くの方に届きますように。
売り場に桜の花を咲かせて、お客様とこの物語との出会いをお待ちしたいな。
発売を楽しみに、そっと願いを込めて…??? pic.twitter.com/V1rRiJCp7v— 書店員ペペ (@pepe_neko) January 7, 2022
著者について
1963年長崎県生まれ。『ちいさいえりちゃん』で毎日童話新人賞最優秀賞、第4回椋鳩十児童文学賞を受賞。「コンビニたそがれ堂」「花咲家の人々」「竜宮ホテル」などのシリーズが人気で、大人の読者も増え続けている。『桜風堂ものがたり』『百貨の魔法』で本屋大賞に2年連続ノミネート。
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