
嵐野弓子、もうすぐ17歳。
吸血鬼だけど、人間の血を吸うなんて「ありえない」!!
直木賞作家が放つ青春ヴァンパイア小説。
人間の血を吸うなんて、ありえない――!
吸血鬼一族・嵐野家のひとり娘でありながら普通の高校生として暮らす弓子だったが、17歳の誕生日を間近に控えたある朝、得体の知れない物体に出くわす。
その黒くてトゲトゲの「Q」は、弓子が人間の血を吸わずに17歳を迎えられるか、監視しに来たという……。
とびきりキュートですこぶる愉快、けれど忘れられない切なさを残す、新時代の青春小説!
明日『あの子とQ』文庫版が発売になります。単行本が刊行されたのは2022年8月、コロナの第7波襲来のタイミング。1日当たりの新規感染者の報告が過去最多となり、書店に足を運ぶ人も激減。そのまま浮き上がるチャンスをもらえなかったとても不憫な一冊です。ようやくの再チャレンジ。何卒の一冊です。 pic.twitter.com/B10rvhejTo
— 万城目学 (@maqime) March 27, 2025
万城目 学
1976年大阪府生まれ。京都大学法学部卒業。2006年、第4回ボイルドエッグズ新人賞を受賞した『鴨川ホルモー』でデビューすると一躍注目を集め、09年には同作が舞台化・映画化された。

「予想を超える展開の数々に読み進めるうちにどんどんと引き込まれました。えっどうなったの えっどうなるの えぇーっっ の連続で面白疲れしました。私の想像の中で弓子のQはもう村雨辰剛さんになってしまってます。ところで装丁をとった本の表紙に描かれてる大仏ヨッちゃんかわいいです。」
「恥ずかしながら、初めての万城目作品。「吸血鬼という設定以外は、おもしろい青春ものだな」というのが読み始めの印象。コミカルなやり取りが中心ながら、テンポよくしっかり読ませる展開に、「久々に青春ものを満喫するか」と軽い気持ちで読み進めたのですが…。良い意味で裏切られました。描く場面に応じた緊張感の出し入れが絶妙!!いや~、本当に面白かった!」
「青春?冒険?ミステリー、これぞ万城目ワールド!吸血鬼の子孫、嵐野弓子の家に突然「Q」なるものが現れて…いきなり謎な展開のまま、高校生活に突入し、ある事件をきっかけに怒涛の展開が待ってます。そして、一気に読み進めてしまいました。「偉大なるしゅららぼん」らしき人もちょっと出てきて嬉しい。
シリアスな展開も万城目さんならではのユーモアで楽しく読み進められました。
スマホやYouTubeが登場しつつ、「AKIRAばりの」とか「ポール牧」とかティーンが絶対知らない例えがさりげなく出てきて面白かったです。
読後感もよく、「楽しかった!の一言です。これぞ極上のエンタメ!」
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