ぼくらの選択 雄志篇 虎穴篇 天命篇 青山繁晴 (著) 各1,650円

われら日本国民は覚悟を定める刻(とき)が来ている

日本は別れ道に立っている、模範解答なき世界にあなたと望むわたしたちの日本を、謙虚に、見つけ直しませんか?

雄志篇
模範解答なき世界に、あなたと臨む――
「雄志篇」の雄志とはなにを意味するか。
選挙に出たくなかったひとりの日本男子が選挙に出て、思いがけず沢山の日本女子、日本男子と連携が始まり、大いなる願いによって、みんなで祖国を蘇らせる。その共有する志を指しています。

世界が壊れるとき、原点に戻るしかない。
そして日本には帰るべき、帰ることのできる原点がある。
これがぼくらの希望である。

虎穴篇
祖国の主人公はどこまでも、あなたしかいない
この書の第二巻を「虎穴篇」と名付けたのは、日本の唯一の主人公、主権者・国民と「いざ、虎穴に入らずんば」を追体験し、志を共有するためです。さ、一緒に入りましょう。

きみよ、あなたよ、諦めるな。
絶望こそ、ぼくらの友だちだ。
祖国の主人公はどこまでも、あなたしかいない。

天命篇
われら日本国民は覚悟を定める刻(とき)が来ている
「天命篇」でお示ししたのは、青山繁晴の天命ではありませぬ。ぼくら日本人の共有する天命です。
このアジアの一角から、世界の新しい秩序を、絵空事ではなく現実に、共に創っていきます。

わたしたちのなかの日本を、謙虚に、見つけ直す。
それが日本と世界には
新しい救いのひとつとなるだろう。

著者について
青山繁晴(あおやま しげはる)
▼神戸市生まれ。慶大文学部中退、早大政経学部卒。
▼共同通信記者、三菱総研研究員を経て日本初の独立系シンクタンク・独立総合研究所(独研)代表取締役社長・兼・首席研究員。
▼総務省消防審議会委員、文科省参与、経産省総合資源エネルギー調査会専門委員、内閣府原子力委員会・原子力防護専門部会・専門委員、海上保安庁政策アドバイザー、内閣国家安全保障会議創立の有識者会議・議員などの公職を多く無償で務めた。
▼東大教養学部非常勤講師、近畿大経済学部客員教授(現職)、防衛省幹部研修講師、消防大学校講師、関東管区警察学校講師と教育・人材育成にも携わる。
▼2016年夏、独研社長を退任し参院選に出馬。当選。2022年夏に2期目出馬予定。
▼自由民主党の衆参両院議員74人(2022年4月現在)でつくる新しい議員集団「日本の尊厳と国益を護る会」(護る会)代表。
▼著書に、記念碑的ロングセラー「ぼくらの祖国」(扶桑社)、萼堂ブックオブザイヤー大賞受賞「不安の時代」(小社刊)、皇位継承まんが「誰があなたを護るのか 不安の時代の皇 ( すめらぎ )」、小説「わたしは灰猫」(共に扶桑社)などベストセラーを多く持つ。
▼FM音楽番組でDJを務め、世界最高権威の地球物理学学会「AGU」で口頭発表や招待講演を行い、富士スピードウエイで公式レースに参戦し、現代アートの個展を開き、幅の広さで知られる。
▼趣味は上記のモータースポーツ(A級ライセンス)、スキューバダイビング(PADIライセンス)、アルペン競技スキー、自転車、水泳、映画と多彩。(文責・編集部)

「選挙に出たくなかったひとりの日本男子が選挙に出て、思いがけず沢山の日本女子、日本男子と連携が始まり、大いなる願いによって、みんなで祖国を甦らせる。その共有する志を指しています。 さ、次の「虎穴篇」に一緒に進みませんか?
希望の光、日本の尊厳と国益を護る会。一緒に考え、戦って行きたいと思います。」

「「雄志篇」「虎穴篇」と同時に発刊された本書「天命篇」は、三冊の中で最も新しい日付の連載の改稿と書き下ろしの文章が収録されたものです。
青山氏の評論は、自らの命を懸けた行動の経験によるものも多く、机上のみの評論とは一線を画しています。
本書は、全体を通して中国の戦略とその脅威、それにどのように対処するべきかについて多くが述べられています。
他には韓国やウクライナ問題、日本の政治家についてなどの項目もありますが、どの項目も単一的な内容ではなく、さまざまな事象や思索を複合的に取り入れて立体的に展開されており、平易な文章でありながら深遠で重厚な内容になっています。
日本の現状、将来を真摯に考えるための指針となる書であり、折に触れて読み返したいと思いました。

(一つの例ですが、先日韓国が日本のEEZで「正当な行為である」として無断で海洋調査を行うという事件がありました。そのことと本書の項目「韓国は新大統領で変われる国か」と「三人の総理の人生教室」の岸田総理についての記述が非常に関連していて、大いに納得できました。)」

  
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