イーヴィル・デッド 七尾与史 (著) 実業之日本社 (2022/5/19) 1,980円

「ドS刑事」シリーズ著者が贈るノスタルジックホラーの最高傑作!

狂気の馬鹿笑いが鳴り響く1980年代、ゲームに明け暮れた少年少女の冒険記

子どもたちはなぜトンネルで消えたのか?

駄菓子屋でゲームに明け暮れる中学2年の哲太。

ある日、最新機種『ゼビウス』を完全攻略する女の子が現れた。

転校生の珠代だ。彼女は哲太たちとともに、心霊スポット・旧本坂トンネルを訪れる。

しかし、仲間の内、ひとりだけ帰ってこない……。

トンネルで相次いで失踪した子どもたちの共通点を探ると、あるゲームが浮かび上がった。『イーヴィル・デッド』だ。

失踪した仲間を救うために、彼らは奔走する。

三つ叉槍、口裂け女、放火された映画館、村の呪い……。

トンネルで待っていた魔物とは!?

予測不能ホラー×ミステリーの新傑作!

【目次】
プロローグ
坪井哲太
久米龍太郎
坪井哲太
加茂満雄
麻生珠代
坪井哲太
エピローグ

著者について
1969年、静岡県生まれ。九州歯科大学卒。歯科医を務めながら、2010年、第8回「このミステリーがすごい! 」大賞隠し玉として、『死亡フラグが立ちました! 』でデビュー。同作を皮切りとする「死亡フラグ」シリーズ、「ドS刑事」シリーズ、「偶然屋」シリーズなど、ダークさとユーモアを融合したサスペンスフルな作風で人気を集める。『歯科女探偵』『全裸刑事チャーリー』など著書多数。

「内容は『IT』の廉価版。

本書だけ読んでもわからないかもしれないが、『IT』とあわせて読むとキングの凄さが浮き彫りになり、『IT』って改めてすごい小説なんだなぁと再実感。

ピエロも出てくるし、表紙絵が藤田新策氏だし、絶対確信犯だよね(笑)」


(↑クリックするとAmazonのサイトへジャンプします)

 

おすすめの記事