50歳からの科学的「筋肉トレーニング」 若いときとは違う体をどう鍛えるか フィンクジュリウス (著) 講談社 (2022/7/23) 1,100円</h2>

筋トレこそ最強のアンチエイジングだった

男性更年期を乗り切り、肥満、生活習慣病を防ぐ方法

「贅肉が気になるので、痩せたい」「若い時のように筋肉をつけたい」「以前のように持久力を戻したい」

中年になって、そんな思いでスポーツジムに行っても、なかなか思い通りになりません。

とくに、若い頃にハードにスポーツをしていた人は、だれもが経験しますが、その頃と同じハードなトレーニングをしても、効果はほとんど現れません。ダイエットしても、若いときのようには痩せません。

これは、男性にも更年期があり、テストステロン(男性ホルモン)が減少するからです。

テストステロンは、筋肉の形成と肥満の解消に大いにかかわっています。

気力やチャレンジ精神、精力の源泉ともいわれる男性ホルモンのひとつです。

これを無視して激しいトレーニングをすると、中枢神経系の働きが阻害され、テストステロンは生産されにくくなり、運動しても筋肉がつかず、また痩せにくい体になってしまいます。

男性の更年期(男性ホルモンの減少と性ホルモンのアンバランス化)と、それによるトレーニングと身体の関係は今では詳しく解明されています。

本書では、テストステロンの減少を抑え、筋肉を増やし贅肉を減らすのに効果的なトレーニング方法・メニュー、食生活の注意点、睡眠法などを紹介。

筋トレ未経験の初心者から中級・上級者まで、レベル別にガイドしているので誰でも今日から始められます。

【間違い 1】中高年になって腹が出てくるのは不摂生が原因? → ◯太りやすいのは男性ホルモンが減ってくるから
【間違い 2】男性ホルモンの減少は仕方ない? → ◯筋トレと食事で男性ホルモンの分泌を増やすことが可能
【間違い 3】年を取ったら筋肉はつかなくなる? → ◯中高年向けのメソッドで誰でも筋肉はつく
【間違い 4】筋トレは最低半年はやらないと効果が出ない? → ◯初心者なら1ヵ月で体が変わる

「単にトレーニングのやり方を説明するだけでなく、効果的なトレーニングのために理論的な説明がなされていて参考になりました。」

「高齢化すると減少するエストロゲンをどう補いながら、若い頃と同じ様な筋肉をつけるかを食事、睡眠、筋トレの仕方等の方面から教えてくれてます。
初心者から上級者迄、トレーニングの方法も載っているので便利です。」

「科学的トレーニングを実践したいと思い購入。40代からメタボになって来ているので、参考にして実践したいと思います。」


(↑クリックするとAmazonのサイトへジャンプします)

 

おすすめの記事