筋トレこそ最強のアンチエイジングだった
男性更年期を乗り切り、肥満、生活習慣病を防ぐ方法
「贅肉が気になるので、痩せたい」「若い時のように筋肉をつけたい」「以前のように持久力を戻したい」
中年になって、そんな思いでスポーツジムに行っても、なかなか思い通りになりません。
とくに、若い頃にハードにスポーツをしていた人は、だれもが経験しますが、その頃と同じハードなトレーニングをしても、効果はほとんど現れません。ダイエットしても、若いときのようには痩せません。
これは、男性にも更年期があり、テストステロン(男性ホルモン)が減少するからです。
テストステロンは、筋肉の形成と肥満の解消に大いにかかわっています。
気力やチャレンジ精神、精力の源泉ともいわれる男性ホルモンのひとつです。
これを無視して激しいトレーニングをすると、中枢神経系の働きが阻害され、テストステロンは生産されにくくなり、運動しても筋肉がつかず、また痩せにくい体になってしまいます。
男性の更年期(男性ホルモンの減少と性ホルモンのアンバランス化)と、それによるトレーニングと身体の関係は今では詳しく解明されています。
フィンク・ジュリウス『50歳からの科学的「筋肉トレーニング」』
50までまだ9年あるけど参考になりそうなので買ってみました。
ブルーバックスのスポーツ関連の書籍他にもランニングとか登山とかあるけどガチの科学方面からのアプローチでけっこう面白いです。 pic.twitter.com/hLqyQKC2oJ— 谷川 ヴォクスイ (@kehumo_tabiyuku) July 27, 2022
本書では、テストステロンの減少を抑え、筋肉を増やし贅肉を減らすのに効果的なトレーニング方法・メニュー、食生活の注意点、睡眠法などを紹介。
筋トレ未経験の初心者から中級・上級者まで、レベル別にガイドしているので誰でも今日から始められます。
【間違い 1】中高年になって腹が出てくるのは不摂生が原因? → ◯太りやすいのは男性ホルモンが減ってくるから
【間違い 2】男性ホルモンの減少は仕方ない? → ◯筋トレと食事で男性ホルモンの分泌を増やすことが可能
【間違い 3】年を取ったら筋肉はつかなくなる? → ◯中高年向けのメソッドで誰でも筋肉はつく
【間違い 4】筋トレは最低半年はやらないと効果が出ない? → ◯初心者なら1ヵ月で体が変わる
今朝の新聞に、
『50歳からの科学的「筋肉トレーニング」』
という本の広告が出ていました。早速地元の図書館にあるか検索したところ、既に数十人が予約待ちしていました?? 出遅れた!
帰りに本屋で手に取ってみます???? pic.twitter.com/UD2kDIg2qm
— osaru (@osaru4126) August 24, 2022
「単にトレーニングのやり方を説明するだけでなく、効果的なトレーニングのために理論的な説明がなされていて参考になりました。」
「高齢化すると減少するエストロゲンをどう補いながら、若い頃と同じ様な筋肉をつけるかを食事、睡眠、筋トレの仕方等の方面から教えてくれてます。
初心者から上級者迄、トレーニングの方法も載っているので便利です。」「科学的トレーニングを実践したいと思い購入。40代からメタボになって来ているので、参考にして実践したいと思います。」
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