ゴミと呼ばれて…刑務所の中の落ちこぼれ 中林和男 (著) 風詠社 (2020/1/1)

覚醒剤に溺れ、17歳から45歳まで入出所を繰り返してきた男。

彼は今、見事に更生し、公園で遊ぶ子供たちにお菓子を配るのを楽しみに暮らしている。

薬をやめられず罪を重ねる人間の弱さと、世の中のために生きようと誓うまでの心の軌跡を綴った、激しくも哀しい男の告白。

著者略歴
中林/和男
昭和38年1月大阪府堺市生まれ。新聞配達員。
中学2年生の時に覚醒剤を覚え、その後ヤクザの世界に身を置くが、ヤクザ社会からもはじき出されて一匹狼のはぐれ者となる。
犯歴23犯、前科11犯。獄中生活20年を経て、現在の女房と出逢ったことで人生が180度変わり、現在に至る。

「覚醒剤の中毒性の凄さが、手に取るように伝わってきます。又、気を許していると強制的に打たれて、残りの人生を潰される事も知りました。こんな悪魔の麻薬の怖さを、少しでも多くの青少年にはっきりと伝える事が必要です。各学校の図書室に、一冊は購入するべきです。又、道徳の時間に取り上げるべきトピックだと思います。中林さんが、日本の子供達を救う為にこれから用いられていけば、素晴らしいと感じます。」

「貴重な覚せい剤やヤクザや警察の体験談が聴けます。確かに覚せい剤は懲役30年にすべきですよね。脳みその回路を壊してしまいますから、ダルクも病院もそんなに意味はないんですよね。アル中病院も吾妻ひでおさんがあまり意味無いと書いてますからね。中林さんが今後、楽しく送れる生活が出来ることを祈ります。」

「男とは他人のためにどれだけ自分自身を犠牲にしたかで決まる。」

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