アメリカ最高のミステリーに与えられるエドガー賞最優秀長編賞最終候補。
わたしの父の身体には、たくさんの銃弾が刻んだ傷跡がある――
全米の書評を絶賛の声で埋めつくした、少女と銃と父と、いまは亡き母の物語。
12歳の少女ルーは、父とともに亡き母の故郷に移り住んだ。
それまでは父とふたり、各地を転々としながら暮らしてきたが、娘に真っ当な暮らしをさせようと、父サミュエルは漁師として働くことを決めたのだ。
しかし母方の祖母は父娘に会おうとしない。母はなぜ死んだのか。
おはようございます!
今日はこの本のために朝から気合いれて来ました!
ハンナ・ティンティ「父を撃った12の銃弾」(文藝春秋)入荷してます!「ザリガニの鳴くところ」や
「パチンコ」を読んだ方。
次の外国文学は、コレです。
ボリュームたっぷりの二段組!本日もお待ちしてます!
I.M. pic.twitter.com/DkLu7mnd4y— 紀伊國屋書店広島店 (@KIno_Hiroshima) February 26, 2021
自分が生まれる前、両親はどんなふうに生きてきたのか。父の身体に刻まれた弾傷はどうしてできたのか。
真相は彼女が考える以上に重く、その因縁が父娘に忍び寄りつつあった……。
ティーンとしていじめや恋愛を経験して成長してゆくルーの物語と、サミュエルを撃った弾丸にまつわる過去の断章を交互に語り、緊迫のクライム・サスペンスと雄大なロード・ノヴェル、鮮烈な青春小説と美しい自然の物語を完璧に融合させ、みずみずしい感動を呼ぶ傑作ミステリー。
どんな小説が好みなのかを問わず、心に響くものがここには必ずある。(ニューズウィーク)
恋愛小説でありミステリーでもある、感動的な物語の饗宴。(ピープル)
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