報道記録 新型コロナウイルス感染症 読売新聞東京本社調査研究本部 (編集) 読売新聞東京本社 (2021/6/9) 2,200円

緊急出版! 未曽有のパンデミックの実像に迫る

2019年12月31日――。

中国・武漢で「謎の肺炎」の流行が明らかになり、事態が動き出した。読売新聞の報道もこの瞬間から始まった。

日々の記事、論説、連載、提言に加え、書き下ろしの論考・解説80編を収録。詳細な時系列表と用語索引で世界的大流行のここまでがわかる。写真や図表も充実。

「新型コロナウイルス感染症COVID-19の最初の報道から今年の緊急事態宣言までを、報道を中心に記録した一冊。ほとんど報道がなかった初期の武漢での様子を、出所の怪しい伝聞ではなく、オープンソースの分析から解明している点は評価できる。売れてるコロナ本の多くがほとんど検証や事実の裏付けがないものばかりなのに対し、引用文献を多く示している。読売新聞が1月1日付で武漢肺炎の発生を報じていたこともこれで初めて知った。報道に対して不信感があったが、コロナの見方が変わるくらい興味深い。」


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