百貨店の戦後史 夫馬信一 (著) 国書刊行会 (2023/2/12) 3,960円

全国老舗デパートの黄金時代

著名建築家による壮大でモダンな店舗ビル、華麗な売場とシャレた店員たち、

先端のエレベーター・エスカレーター、ステータスを感じさせる包装紙、当時は「ご馳走」だった大食堂、

飽くことなく楽しめる屋上遊園地……かつて「百貨店」はそこに行けばすべてが手に入る魔法の玉手箱であった。

しかし戦後、日本経済の浮沈や社会情勢の移り変わりとともに、百貨店は激動の歴史をたどることになる――。

かつて隆盛を極めたものの今は消えてしまった全国各地11店の老舗デパートを徹底取材。

関係者の証言や当時の新聞記事などをつぶさに取り上げつつ、その黄金時代から閉店までの興亡の歴史を日本の戦後史とともに振り返る傑作ノンフィクション。

カラー口絵16頁。貴重図版300点以上掲載!


(↑クリックするとAmazonのサイトへジャンプします)

 

おすすめの記事