自分の目となり耳となって遠野保の民草の動向を見極め、逐一報告せよ――盛岡藩筆頭家老の密命を受け、御譚調掛として巷間の噂話を蒐集する宇夫方祥五郎。
座敷童衆に花嫁装束ののっぺらぼう、火を吐く怪鳥、集まる「ハナシ」は虚実あいまいなものばかり。
だが、その裏にはご定法でも義理人情でもいかんともしがたい厄難を祓う渡世の小悪党たちが跋扈していた。
大好評巷説百物語シリーズ最新巻!
第56回吉川英治文学賞受賞作
#京極夏彦 「遠巷説百物語」
ノベルス版が本日入荷しました。
ファンなら見慣れたこの分厚さ!
一般的なノベルスの2倍はあると思います。
お話そのものの読後感とともに読み切った達成感を味わいたい方にもオススメです! pic.twitter.com/sT4nyMVtgg— スマ本屋 三洋堂みのかも店@4/21リニューアル! (@Sanyodominokamo) August 20, 2022
|