いけない 道尾秀介 (著) 文藝春秋 (2022/8/3) 715円

ラスト1ページですべてがひっくり返る。

話題の超絶ミステリがついに文庫化!

各章の最後のページに挟まれた「写真」には、物語がががらりと変貌するトリックが仕掛けられていて……。

2度読み確実! あまりの面白さが大反響をもたらした、道尾秀介渾身の超絶ミステリ。

第一章 「弓投げの崖を見てはいけない」
→自殺の名所が招く痛ましい復讐の連鎖。

第二章 「その話を聞かせてはいけない」
→少年が見たのは殺人現場? それとも……。

第三章 「絵の謎に気づいてはいけない」
→新興宗教の若き女性幹部。本当に自殺か?

終 章 「街の平和を信じてはいけない」
→そして、すべての真実が明らかに……。

騙されては、いけない。けれど絶対、あなたも騙される。

「小話が終わるたびに出てくる画像を見て「え?!ということはつまり…!」となる瞬間がたまりませんでした。できるなら記憶を消してもう一回何も知らない状態で読み直したいです。はじめてこの文量の本を1日で読み切りました。」

「あまりにもテレビで絶賛していたので、久しぶりに紙で読む小説を買いました。いつもは、amazonで買った電子書籍で本を読んでいます。読後の感想ですが、各章の最後は、やはりひねりがあり概ね良かったです。しかし、一番最後は、大どんでん返しがあるのかと思って期待が大きかっただけに、こんなものかと思ってしまいました。良い作品ではあります。そこで、マイナス☆一つです。先入観なしに素直に読んでいれば、とても面白い作品だと思います。」

「一気に読んでしまいましたが、読み終わった後の満足感は、帯などで煽られているほどではないかもしれません…。」


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