あなたを待ついくつもの部屋 角田光代 (著) 文藝春秋 (2024/7/23) 1,705円

母に教わった「バーの味」、夫婦で訪れた憧れの上高地……。

全国3か所の帝国ホテルを舞台に織りなす、めくるめく部屋の物語。

帝国ホテル発行の会報誌「IMPERIAL」で11年間にわたって連載した、42編のショートショートを一冊にまとめました。

幻想的な夢の世界を描くものもあれば、現実の夫婦を描いたものもあり、また過去と現在を行き来して語るものも。42編すべて趣向の違う、角田光代さんの幅の広さを思い知る短編集です。

1話5ページで読める短い文章量ながら、じんわりと心が温まり、時には泣け、時には笑えるストーリーが詰まっています。

(収録作)
クロークに預けたままの、亡夫の荷物。夫の秘密がそこにあるのか――開いた鍵の先に、妻が見たものは(秘密を解く鍵)
半年に一度しか会えない小学校6年生の娘。連れだってブフェに行くも、娘はなかなかマスクを外さない(父と娘の小旅行)
窓から射しこむ朝の光、錆びた流し台にしたたる水滴の音――ホテルで眠る夜、どこかで出会った部屋たちの夢をみる(表題作・あなたを待ついくつもの部屋)
他、全42編

「帝国ホテルを題材に42もの物語が生まれるの凄い。
どれも短い物語だけれど、それぞれの人生のほんの数日しか載ってないんだなと思うと42全ての人生を最初から最後まで読んでみたくなる。
全てのお話を覚えていないので、時々パッと開いたページの物語を読み返してみるのもいい。
上高地の帝国ホテルに惹かれた。
たぶんきっと私は山が好きなんだと思う。」


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