かわたれどき 畠中恵 (著) 文藝春秋 (2022/2/8) 792円

大人気「まんまこと」シリーズ第7弾!

町名主のお気楽跡取り息子・麻之助が、幼なじみの色男・清十郎と堅物の同心・吉五郎とともに、さまざまな謎と揉め事の解決に挑みます。

本書には「きみならずして」「まちがい探し」「麻之助が捕まった」「はたらきもの」「娘四人」「かわたれどき」の6篇を収録。

清十郎に子が生まれ、縁戚のおこ乃の縁談がまとまるなど、周囲で祝い事が続くものの、麻之助には揉め事ばかり。特に親しい料理屋の娘・お雪には何かと振り回される。

ある時、野分けと呼ばれる大嵐が起こり、お雪が危ない目に遭う。間一髪助かるが、何やら一大事が……? そしてついに麻之助が下した、重大な決意とは。

解説はイラストレーターで、シリーズの最初から装画を装画を手掛ける、南伸坊さん。

「江戸時代の町名主(現在の家庭裁判所のような役割)の跡取り息子が主人公。町の困りごとをいろいろ解決していくという短編です。シリーズも長くなってきてかなりの登場人物が増え、短い話にたくさんの人が登場し、話が複雑で分かりにくいです。」

「畠中恵さんの小説好きですね!最後の縁談がどうなったか 続きがきになる」

「まんまことの続編で大変 面白いです。胸キュン心が暖かくなる内容!」


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