贖罪の奏鳴曲 中山七里(著) 講談社 (2013/11/15) 748円

弁護士・御子柴礼司は、ある晩、記者の死体を遺棄した。

死体を調べた警察は、御子柴に辿りつき事情を聴く。

だが、彼には死亡推定時刻は法廷にいたという「鉄壁のアリバイ」があった――。

「ビデオで、「テミスの剣」を見て、作者に興味がわき、最初に読んだのがこれでした。期待を裏切らないストーリーで、知らない間に物語に引き込まれていました。あれよあれよという間に、ページが進んでしまい、気がついたら最後まで一気に読めました。同じシリーズの次の作品を現在読み進めてます。」

「母と息子には、他のどんなに親密となった関係の人にでも絶対に理解できない二人だけの蟠りがある。それは言葉にもできず表現もできないが、親子だからこその負の面が必ず存在する。そこを切り口に進めるストーリー。最後はまさかの展開に」

「作者の作品を初めて読みましたが、テンポが良く読んでいてワクワクしました。裁判所でのやり取りは少し無理があると思いましたが、結末はどうなるのか気になり時間を忘れて読んでいました。他のシリーズ物も読みたいと思いました。」


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