最後の医者は桜を見上げて君を想う 二宮敦人(著)、syo5(イラスト) TOブックス (2016/11/1) 715円

シリーズ累計40万部突破!

本読み書店員が選ぶ「感動小説」第1位!

自分の余命を知った時、あなたならどうしますか?

死を肯定する医者×生に賭ける医者

対立する二人の医者と患者の最後の日々――

衝撃と感動の医療ドラマ!

【あらすじ】

あなたの余命は半年です――ある病院で、医者・桐子は患者にそう告げた。

死神と呼ばれる彼は、「死」を受け入れ、残りの日々を大切に生きる道もあると説く。

だが、副院長・福原は奇跡を信じ最後まで「生」を諦めない。

対立する二人が限られた時間の中で挑む戦いの結末とは? 究極の選択を前に、患者たちは何を決断できるのか?

それぞれの生き様を通して描かれる、眩いほどの人生の光。

息を呑む衝撃と感動の医療ドラマ誕生! <文庫書き下ろし>

<全国の書店員様からのおすすめコメント>

とてもとても重い作品で、死ぬ事について何度も何度も考えさせられました。その中で最後の最後に一粒だけ用意されていた小さな希望に私は自然に涙を流していました。
(TSUTAYA 三軒茶屋店 栗俣様)

「あなたは大切な人の余命を知った時、どうしますか?」対立する2人の医者を通して命の重さを考えさせられました。
(紀伊國屋書店 新宿本店 宮本様)

医者達が織りなす「生」についての物語は考えさせられる部分が多く、ラストは涙が止まりませんでした。
(オリオン書房 ノルテ店 澤村様)

著者の集大成的なこの作品は涙がこぼれる場面が多々ありますので通勤・通学中に読まれる場合はご注意ください。
(福岡金文堂 姪浜南店 林田様)

医師達の「本気」が文字から浮かびあがってくるようでした。彼らは本当に、強い。人間賛歌とはこのような作品のことを指すのではないでしょうか。
(宮脇書店 本店 藤村様)

死の恐怖が安らぎと受容に変わったとき、本当に生きる意味とは何なのか、迷いながらも最後まで戦い抜いた患者、医師達に涙があふれました。
(伊吉書院 類家店 上道様)

「死」を透かして見えてくる「生きる」ことの真の意味。死が怖れから安らぎに変わる瞬間をあなたは知るでしょう。
(東郷倶楽部 代表 医師 東郷清児)

「感動、恐怖、人生をないまぜにした作品。過去読破した中で驚きの一書、何とも言えない。
病の実際を書き込みできるのは医者ではないだろうか。作家がいかに取材してもそれは作品でしかない。
落涙しきり、ならば良書でしょう。」

「小生も癌発症3年目を向かえようとしている。生きる力を与えてくれた
ありがたい1冊だ。」

「私の死生観が変わった一冊です。普段の生活で、死は遠い存在であまり意識していません。死を知ることで今生きていることに幸せを感じ、全力で生きようと思えました。」


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