日本の次は全人類のために、鬼太郎一行はいかだに乗って世界の妖怪退治に出発!
妖怪島で吸血鬼や双頭のミイラと対決。
中央アジアの地下都市で砂妖怪に遭遇。
ゴーゴンに石にされた鬼太郎の父を元の姿に戻すため、ねずみ男はルーマニヤの狼男のもとへ。
フランス、イギリス、エジプト、ケニヤ……と世界各地で起こる不思議な事件を解決できるか!?
全16話を収録
巻頭カラー口絵を掲載。
鬼太郎の世界お化け旅行では、水木しげる 本人と 佐々岡けんじ 氏の人物作画が見受けられる。また妖怪などの作画をよく見ると、顔や目は水木本人が描いてるのに手や体など他の部分はアシスタントが描いてるものもあり、体だけ劇画的になっている。60~70年代の水木プロ作品で見かける光景。#水木しげる pic.twitter.com/cylGHruKPA
— 福井宏明【ケセラセラなギター弾き】 (@37eWBvYBKB4hMhZ) December 20, 2023
著者について
水木しげる
本名、武良茂。1922年(大正11)生まれ。鳥取県境港市で育つ。
太平洋戦争中に召集され、ラバウルで左腕を失う。
復員後、さまざまな職業を経て、57年『ロケットマン』で漫画家デビュー。
65年『テレビくん』により第6回講談社児童まんが賞、89年『昭和史』により第13回講談社漫画賞受賞。
91年、紫綬褒章、2003年、旭日小綬章受章。
07年『のんのんばあとオレ』により、第34回アングレーム国際漫画祭最優秀コミック賞を受賞。
10年、文化功労者。
13年、講談社より「水木しげる漫画大全集」の刊行が開始される。主な著書に『ゲゲゲの鬼太郎』『河童の三平』『悪魔くん』『総員玉砕せよ!』『日本妖怪大全』など。
15年11月死去。
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