数値化の鬼 安藤広大 (著) ダイヤモンド社 (2022/3/2) 1,650円

数字がすべてではない。ただ、数字を無視して成長した人は誰1人としていない。

6年で2700社以上が導入した「いま、もっとも人を成長させるマネジメント法」の識学。

そのエッセンスの中から「伸びる人」に共通する考え方の「型」を紹介。

「自分自身の仕事への向き合い方、考え方について考えられる。仕事への向き合い方が時代とともに変化する中でも、変わらない真理があり、それを積重ねていくことでのみ、人の成長がある。人事評価では個人の主張や自己評価とのギャップに悩まされることが多いが本書の考え方を共有することで前向きなディスカッションに繋がる場にすることが可能になると感じた。」

「営業で成果を上げるために必要なことは、営業における行動を数値化するというもの。数値化すべきものは目標設定から、目標を達成するための行動まで全ての営業プロセスにわたる。数値化することで、目標達成に必要なことや不必要なことを客観的な事実ベースで確認することができるようになる。そして、効果が出ない場合は新たな手が打てる。目標達成に向けて試行錯誤を繰り返すことで必ず成果は上がる。この試行錯誤を行うためには現状を知る必要があり、現状を知るためのツールが数値化である。」

「客観視することの大切さみたいなことはいろんなところで聞いてきたし、言われてきたけれども、どうしたらよいのか具体的に知る機会は今までなかった。でも、こちらの本を読んで本当の意味で客観視することを学べたように感じる。冷徹なまでに数字を意識し数値化の鬼になるからこそ自分を客観的に分析することができる。結果として、自分自身を確実に高めていくことができる。」


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