イマジン? 有川ひろ (著) 幻冬舎 (2022/8/4) 869円

「朝五時。渋谷、宮益坂上」。

その9文字が、良井良助の人生を劇的に変えた。

飛び込んだのは映像業界。

物語と現実を繋げる魔法の世界にして、ありとあらゆる困難が押し寄せるシビアな現場。

だがそこにいたのは、どんなトラブルも無理難題も、情熱×想像力で解決するプロフェッショナル達だった!

有川ひろが紡ぐ、底抜けにパワフルなお仕事小説。

「有川さんには、エッセイでなく物語を紡いでいてほしい。前回のエッセイ2冊を読んで重々しい気持ちになっていただけに、久しぶりにこの長編小説で、仕事に熱い主人公たちを描く彼女特有の世界に浸ることができました。観る権利、観ない権利のコメントを登場作家にさせる部分は、彼女の素の主張が見え隠れし、少し説教くさくなってしまったので星をひとつ削りましたが、今後も、人間が他者とかかわりながら奮闘するって良いなあと思える作品を期待しています。」

「前向きに頑張る主人公に元気をもらえる。一生懸命っていいな。
自分も誰かを元気付けられる人になりたいなと思わせてくれた。
明日からまた頑張ろうと勇気をもらえる作品。
業界の人たちはこんな感じで仕事をしているのかなーっていうのも知れたのも面白い。(どこまで本当かはわからないけど)」

「この作家さんの持ち味であるテンポの良さと歯切れの良さが大好きで読み始めると一気に読んでしまいます。」


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