直木賞作家の真骨頂! ほっこり笑えてじーんと泣ける江戸人情物語
巣鴨で六代続く糸問屋の主人を務めた徳兵衛。
還暦を機に引退し、悠々自適な隠居生活を楽しもうとしていたが、孫の千代太が訪れたことで人生第二のすごろくが動き始めた……。
心温まる人情時代小説!
西條奈加さん
『隠居すごろく』
KADOKAWA
入り口の新刊話題書コーナーと文芸棚の二ヶ所でおすすめ展開中です!うさぎや矢板店??《祖父と孫と人情》
西條奈加さんが笑いと涙と
人の温かな心を紡ぐ
時代小説です。 pic.twitter.com/vEZEQuv8rI— 書店員きらり3888 (@kirari3888) May 15, 2019
「西条カナさんの作品公明新聞の連載で読んでいてその独特の人情味に惹きこまれていきました。特に主人公の計算づくめで生きてきた徳兵衛が孫の純粋さにいつのまにか影響されて第二の人生を幸せで充実したものにできて感動しました」
「坊がかわいい!隠居したおじいさんが、孫のために人肌脱ぐところが、人情混じりで書かれています。
最後は不要では?と、私も感じました。学びもある、ほっこり温かいお話です。」「西條奈加さんが直木賞を受賞される以前から読んでいましたが、ちょっと浮気してほか方の著書を読んでいるときに受賞されました。それ以後また西條さんの本も読んでいますが、いいですね。がっかりさせられることが今のところありません。ご隠居さんと孫のやり取りが素敵だなと思います。」
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