1988年夏の終わりのある日、高校に迷い込んだ一匹の白い子犬。
「コーシロー」と名付けられ、以来、生徒とともに学校生活を送ってゆく。
初年度に卒業していった、ある優しい少女の面影をずっと胸に秘めながら…。
昭和から平成、そして令和へと続く時代を背景に、コーシローが見つめ続けた18歳の逡巡や決意を、瑞々しく描く。
山本周五郎賞候補、2021年本屋大賞第3位に輝いた青春小説の傑作。
犬がいた季節/伊吹有喜
季節がめぐると、人生もめぐる。その中でも、変わらないものってあるんだなあと感じさせてくれる、本当に素敵な物語でした??書店員さんの講評&「本書をお読みくださった皆さまへ」も感動????
随所に素敵な言葉が溢れていた??さすが本屋大賞ノミネート作品????おすすめです?? pic.twitter.com/A90obmkvjW
— いろは?? (@irotan_book) January 26, 2021
「疎遠になっていた小さい頃の友達に会いたくなった。友達も同じ思いでいてくれたらと思う。」
「昭和から平成に変わる時代の高校生の群像。どの子も一生懸命生きている。」
「話が繋がった時の感動!」
|