![プロだけが知っている小説の書き方 森沢明夫 (著) 飛鳥新社 (2022/7/21) 1,430円](https://abundant.jp/mystyle/wp-content/uploads/2024/05/hinagata-コピー-2-24.png)
『虹の岬の喫茶店』『おいしくて泣くとき』など
数々のベストセラーを世に送り出してきた
小説家・森沢明夫の初の実用書!
本書は、
小説投稿サイト「ノベルアップ+」に寄せられた
「書き方」に関する質問に
一問一答形式で回答した
「小説を書くための本」です。
書き手のお悩みが元になっているから
とにかくリアルで、超実用的。
「小説家としての心得」なんて
曖昧な情報は一切出てきません!
本当に役立つ「具体的」「実用的」な
情報だけをまとめました。
・最後まで読ませるストーリー構成とは?
・魅力的なキャラクターの共通点とは?
・読者の脳内に映像が浮かぶ、文章表現のコツとは?
などなど
「こんなに教えちゃっていいんですか……?」と
思わず確認してしまうほど、
初公開にしてNGナシの超解説。
小説を書くための技術、全部教えます!
戦利品
「プロだけが知っている小説の書き方」は小説書きなら一度は読んだ方がいい
本当にタメになる事しか書いていない。買わないにしても動画があるのでそちらを見るだけでも
全編読んだ感想は、わたしは明らかパターン1だなって事。
どう気をつければいいのかが分かって、俄然やる気が出ました pic.twitter.com/xQbOTNL6Rs— 塩庭 匿 (@toku_sio) May 25, 2024
「虹の岬の喫茶店などの作者である森沢さんの作品です。
ネタに詰まった時にどうするか、どのように盛り上げていけば良いのかなど、小説を書く際に悩むであろうポイントについて、記されています。
私が参考になったのは、下記の点です。
森沢さんもネタは自分の周辺を探せとおっしゃっており、自分や周囲の人をネタにするのがやはり基本なのだなということ、そして、主人公の幸福度に関するW理論。
これは、最初は、70位の幸せ度で、小説を書き始め、やがて主人公はどん底に落ちる。その後浮上と降下を繰り返すのが、作品を盛り上げるコツとのこと。
とにかく主人公に試練を何度も与えるとおっしゃっています。
これ、新宿鮫で有名な大沢在昌さんも、全く同じことをおっしゃっています。
おススメします!」「丁寧な説明の仕方なので、わかりやすいと思います。
細かいところまで解説しているところに著者の作品同様に優しさを感じました。」
「読んでみて内容の濃さにびっくりしました。
思わず作者のことを詳しく調べました。
ズバリ名著です。」
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