和食はダイエットに良いのは間違いないけど塩分が問題

和食が健康と言われるワケ

旬の食材と食材の持ち味を活かした調理法で一汁三菜を基本とする日本の食事スタイルが注目されています。

食物繊維を含んでいて噛みごたえのあるご飯、魚や大豆製品など、そして質の良いタンパク質や脂質が適度に含まれる主菜、季節の野菜・海藻などでビタミン、ミネラルを豊富に摂ることができる汁物や副菜。

これらをバランスよく含んでいる和食はまさに大注目というわけですね。

和食の素材を活かした様々な調理法は、効率的に栄養素を補うことができるのです。

和食は、栄養バランスが良く、低脂肪ですから健康的と言えます。



和食が塩分過剰になるワケ

塩分は和食の特徴となっている「出汁のうま味」を引き立たせてくれます。

塩漬けは保存性を高める調理法です。

ほうれん草をゆでる時にも塩を加えますが、食材の色を良く見せてくれるのです。

魚を焼くときに塩を振るのは、うま味を逃がさないためです。

うどんのコシは塩なしでは出すことはできません。

このように、塩は和食に欠かせない調理上の大切な役割があるのです。

また、「最後に塩で味を調える」のは、実は海外ではあまりされていない和食調理の特徴となっています。

健康に最適なバランスのよい和食なのですが、塩分のとりすぎには注意したほうがいいですね。



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