脂性の顔の人はたくさんいますが、その脂性の人には大きな悩みがあるようです。
それは、脂のニオイです。
脂性のニオイがそのまま体臭ということになります。
体臭を作るニオイの物質には大きく2種類に分類されます。
それは、最近が作るニオイの物質と、皮脂が酸化したニオイの2種類です。
基本的に汗は無臭です。
ですから、汗っかきだからといって体臭がきついということにはならないはずなのです。
しかし、汗をかく人は体臭を気にします。
周りの人も汗をかく人は体臭がきついと認識してしまいます。
それは、汗を栄養として皮膚の表面にいる最近がそれを栄養として繁殖してしまうからです。
これとは違うのですが、皮脂は皮膚の表面に分泌され、時間が経つと酸化してしまいます。
そもそも、酸化というのはモノが腐ると思っていいわけですから、そこに強烈なニオイが発生するのです。
若さがあれば、新陳代謝も活発で酸化する以上に新しい皮脂が分泌されます。
これが加齢とともに新陳代謝が弱まってしまって、それが加齢臭の原因になることもあります。
体を洗いたい、頭皮を綺麗にしたいと考えがちなのですが、洗いすぎるとまた皮脂が分泌してしまうというジレンマに陥ってしまうのです。
もっとも加齢が気になる年齢になったらやはり体や頭皮を洗ったほうがいいでしょう。