9割は無駄。 志茂田景樹(著) あさ出版 (2022/2/9) 1,430円

フォロワー数41万人超!

Twitterで反響の大きかったつぶやきとともに、著者がエッセイを書き下ろし。

81歳を迎えた今だからこそ伝えたいメッセージを伝えます。

「1回こっきりの人生だから、 攻めに出て正解だよ。
攻めて何を生み出すのか。
その理念を明らかにできないと、いずれ立ち往生するぜ」

「自分を不幸せに見るな。
1割の幸せを見つけろ。
その輝きが、9割の翳りを明るくする」

「人生では逃げることでしか解決できないことが必ずある。
人でも仕事でも向き合えない場合だ。
そのときは逃げろ、逃げて逃げて逃げきるんだ」

「人生、2度はねえよ。
やりたいことはやり残すな。
うまくいく、いかないは 二の次でいいぞ」

「その人がどうしようもなくつらいときに、
みんなそうだぜ、 って免罪符なんか出すなよ。
なお、つらくさせるだけだぜ」

「元気であることばかりがいいわけじゃないんだよ。
四六時中元気だったら鬱陶しくて生きるのに邪魔だろ。
もしかしたら今のきみに必要なのは休養かもしれない。
心身の芯から疲れをとることなんだ。
焦らないでそうしてごらん。
元気が本当に必要なときは、
ほっといてもあふれるように出てくるよ」

「心配するなよ。
大丈夫だよ。
それでいいんだよ。
自分の心がブルーに染まりかけたとき、
この3つの言葉を1セットに繰り返し語りかけてごらん。
これは効くよ」

etc……

【もくじ】
第1章 1割の幸せを見つけろ
第2章 希望がないときがあってもいい
第3章 人はお互い様で生きている
第4章 心配するなよ、大丈夫だよ、それでいいんだよ

著者について
志茂田景樹(しもだ・かげき)
1940年、静岡県生まれ。中央大学法学部卒業後、さまざまな職を経て作家を志す。1976年、『やっとこ探偵』で小説現代新人賞を受賞。40歳のとき、『黄色い牙』で第83回直木賞を受賞。ミステリー、歴史、エッセイなど多彩な作品を発表していく。活字離れに危機感を持ち、「よい子に読み聞かせ隊」を結成、自ら隊長となり幼稚園や保育園をはじめ、さまざまな箇所を訪問。絵本『キリンがくる日』(木島誠悟・絵、ポプラ社)で第19回日本絵本賞読者賞【山田養蜂場賞】受賞。2010年4月から「@kagekineko」のアカウントでtwitterを開始。読む者の心に響く名言や、質問者に的確なアドバイスを送る人生相談が話題を呼び、フォロワー数は41万人を突破している。

「いいとも時代の景樹さんしか知らないのでこんなに真面目な内容もお書きになるんだな、と新しい発見をしました。じっくり読んで参考にしたいです。」

「EXITの兼近さんが目立つ表紙ですが、著者は志茂田景樹さんです。作家よりもテレビでド派手な衣装を着ているおじさんというイメージの方も多いと思いますが、本の内容もメッセージ性が強いのが著者の特徴だと思います。」


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