架空通貨 新装版 池井戸潤 (著) 講談社 (2026/2/13) 990円

女子高生・麻紀の父が経営する会社が破綻した――。

かつて商社マンだった教師の辛島は、真相を確かめるべく動き出した麻紀の後を追う。

辿り着いたのは、「円」以上に力を持った闇のカネにより、人や企業、銀行までもが支配された街だった。

教え子を救うため、辛島は企業王国のドンに迫っていく。

経済の裏側と人間の欲望を抉る江戸川乱歩賞受賞第1作、新装版で登場!

池井戸潤
1963年岐阜県生まれ。慶應義塾大学卒。98年『果つる底なき』で第44回江戸川乱歩賞を受賞し作家デビュー。2010年『鉄の骨』で第31回吉川英治文学新人賞を、11年『下町ロケット』で第145回直木賞を、’20年に第2回野間出版文化賞、’23年『ハヤブサ消防団』で第36回柴田錬三郎賞を受賞。主な作品に、「半沢直樹」シリーズ(『オレたちバブル入行組』『オレたち花のバブル組』『ロスジェネの逆襲』『銀翼のイカロス』『アルルカンと道化師』)、「下町ロケット」シリーズ(『下町ロケット』『ガウディ計画』『ゴースト』『ヤタガラス』)、『BT’63』『空飛ぶタイヤ』『七つの会議』『陸王』『アキラとあきら』『民王』『民王 シベリアの陰謀』『不祥事』『花咲舞が黙ってない』『ルーズヴェルト・ゲーム』『シャイロックの子供たち』『ノーサイド・ゲーム』『俺たちの箱根駅伝』などがある。

「仮想通貨の題に引かれて読みましたが、展開がハラハラの連続で、経済の勉強にもなりました。」

「独自に架空の通貨である「田神札」を発行、街がそれに呑み込まれていく壮大な背景は非常に興味深かったです。」

「とても現実味のあるストーリーだと感じた。」


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