低GI食 西剛志(著) アスコム (2021/12/18) 1,430円

脳科学者が教える集中力と記憶力を上げる 低GI食 脳にいい最強の食事術

こんな悩みを「低GI食」が解決してくれます。
・睡眠不足でもないのに、食後しばらくすると眠くなる
・頭が働かずに、一度覚えたこともすぐ忘れ、仕事や勉強の効率が悪い
・夕方になると集中力切れ、やることがあるのにやる気にならない
・試験になると頭が働かなくて、実力が発揮できない!

これってやる気がないから? 能力が足りないから?

仕事や勉強に対する意識が低いから? 意思が弱いから?

いえいえ、決してそうだとは、限りません。

問題は食事の場合があるのです。

考えたり、記憶したり、計算したり、思い出したり、脳を働かせるのには、エネルギーが必要です。そして、そのエネルギーは、食事でしか補充できません。

「エネルギーを補充することが大切なら、とにかく食べればいいの?」といえばそうではありません。

質の悪いエネルギーを摂ってしまうと、どんなにエネルギーを補充しても、脳は瞬間的にエンジンがかかるだけで非効率的な状況になってしまうのです。

長時間続く仕事や勉強でベストパフォーマンスを出すためにはどうすればいいか?

これまで13年ほど仕事やスポーツで成功している人たちを研究してきましたが、共通するのは、「日々の食事に気を遣っている」ということです。

そして、最新の脳科学・生理学・行動科学の世界のリサーチからわかってきた脳のパフォーマンスを高める1つの方法。

それが……「低GI食」をうまく利用することなのです。

これまで、低GI食は、健康効果ばかりが注目されてきました。

しかし、最新の研究で血糖値の急上昇を抑えて長期間、脳にエネルギーを与え続けることになるため、

低GI食を摂ることが、学習効果(継続的な集中力や記憶力)アップにつながることまでわかってきました。

仕事をしている方は作業の効率がUPする。

学生や受験を控えている方は、記憶力や集中力UPに。

また、つい昼寝をしてしまい、家事が残ってしまいがち!

というお悩みの解決にも低GI食は役立ってくれます。

食事は私たちの脳に影響して、人生の質を変えてくれます。

本書で紹介する低GI食が、少しでも皆さんのお役に立てるとうれしいです。

「集中力を高めるためにはどんな食事が有効なのか、医学的な知見から書いてあり納得感がある。レシピもわかりやすく、具体的。ここに書いてある勝負メシはこれからの新常識になりそう。実際に低GI食を取り入れて作業効率が上がったし、周りの受験生がいる家庭にも勧めました。ここぞという時に思い出して、味方になってくれるような本だと思います。」

「低糖質=ダイエットのイメージが強かったのですが、脳科学からの視点というが新鮮でかつ分かりやすかったです。また高GIが絶対ダメというわけでもなく、ここぞという時、集中力を上げたい時に低GIというスタンスが無理なく日常生活に取り入れたいと思わせてくれる内容でした。レシピもいつか試してみたらとても美味しくて家族からも好評、常に目に届く場所に置いておきたい本です。」


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