
クイズ番組の決勝で、僕の対戦相手は1文字も問題が読まれぬうちに回答し正解し、優勝を果たす。
彼はなぜ正答できたのか?
推理作家協会賞受賞&本屋大賞6位、圧巻のエンターテインメント。
文庫化に際し短編小説「僕のクイズ」を収録! 解説は田村正資氏。

#読了 37
君のクイズ/小川哲クイズ番組の最終問題で、問題が読み上げられる前に回答できた謎を解く話。
なんだか幽遊白書の天沼とちはやふるを思い出しました。推理協会賞受賞作品で、授賞式で小川先生を至近で拝見しました?? pic.twitter.com/BXtqjLjrpQ
— つれづれ (@turan1315731453) April 13, 2025
「なぜゼロ秒でクイズに答えることが出来たのか、だけを執拗に追いかける本作。解に辿り着くまでの主人公の思考の流れを丁寧に描写しているのが良い。人によっては理屈っぽすぎる、しつこいと感じるぐらいのキライもあるかもしれないが、自分にはちょうど良かった。」
「面白かった。
自分のクイズを作りたくなるし、身近な人のクイズに答えたくなる。正解して肯定されたいし肯定してもらいたい。
最後の展開は急すぎてびっくりしたが、そういう答えもあるしリアルだなと思った。
クイズと向き合っている人はその回答と自分の人生を関わらせることでより世界が身近になるんだろう。豊かなことであり、見習いたい。」「設定はかなりぶっ飛んでいますが、すぐにリアリティある描写に引き込まれます。
冒頭に「謎」が提示されて主人公が解明に挑むというストーリーですが、それだけでは言い尽くせません。
主人公にとっても謎の解明を図るべき切実な理由があります。そして「真実」に迫っていった結果は…ゲームはルールに縛られた世界です。
そこで極北まで「ルール」を突き詰めていくのか、それとも生身の「人間」として生きるのか。
そんな「問い」を与えられたような気がしました。」
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