ルーカスのいうとおり 阿津川辰海 (著) 幻冬舎 (2025/12/17) 1,980円

亡き母との思い出のぬいぐるみ。

その正体は、30センチの殺人鬼?

人形ホラー×本格ミステリ

あなたはこのフーダニットを見破れるか?

タケシは、内気な小学5年生。

2年前にママを亡くしてから、いつまでも立ち直れずにいる。

そんな時に河原でそれに出会う。

編集者だったママが担当した児童書『どろぼうルーカス』のぬいぐるみだ。

ルーカスを持ち帰ってから、タケシの周りでおかしな出来事が連続する。

パパに捨てられたのに、なぜか翌朝にはぬいぐるみが机の上にいた。

翌日には迷惑行為を繰り返す隣人が二階から転落し、被害者は現場に「ルーカスがいた」と主張。

さらには、タケシの嫌いな教師が喉を切られて殺される。

一連の事件はルーカスの仕業なのか?

タケシは複雑な思いを抱えながら、同級生の森とその正体を追うが――。

――大事なことは、ぜんぶ『どろぼうルーカス』が教えてくれた。

全ての真相が明らかになった時、少年は一歩大人に近づく。

著者について
1994年東京都生まれ。東京大学卒。2017年、新人発掘プロジェクト「カッパ・ツー」により『名探偵は嘘をつかない』でデビュー。20年、『透明人間は密室に潜む』で本格ミステリ・ベスト10第一位に輝く。23年、『阿津川辰海 読書日記 かくしてミステリー作家は語る〈新鋭奮闘編〉』で第23回本格ミステリ大賞〔評論・研究部門〕を受賞。近刊に『バーニング・ダンサー』『最後のあいさつ』がある。


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