名探偵たちがさよならを告げても 藤つかさ (著) KADOKAWA (2025/4/2) 1,980円

高校で起こる不審な死。それは亡き小説家の遺稿に見立てた殺人か――

教師の傍ら執筆活動を続け、ミステリ作家として一世を風靡した久宝寺肇(きゅうほうじはじめ)が癌で亡くなった。

恩師である久宝寺の死と時を同じくして母校に国語教師として赴任した辻玲人(つじれいと)は、彼の遺稿を入手する。

それは不可能状況での殺人を描く短編ミステリのプロットで、解決編のない状態だった。

「探偵」になるのが夢だという女子生徒・あずさと協力して、遺稿の続きを探す玲人。

しかし校内で女子生徒の死体が発見され、その死の状況は遺稿プロットとまるで同じだった。

著者について
藤 つかさ

1992年兵庫県生まれ、大阪府在住。2020年に「見えない意図」で第42回小説推理新人賞を受賞。改題した同作を含む『その意図は見えなくて』で単行本デビュー。他の著作に『まだ終わらないで、文化祭』がある。


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