バラが咲き乱れる家で、新進気鋭の建築家・青川英樹は育った。
「バラ夫人」と呼ばれる美しい母。
ダムと蕎麦が好きな仕事人間の父。
母に反発して自由に生きる妹。英樹の実家はごく普通の家族のはずだった。
だが、妻が妊娠して生まれてくる子が「男の子」だとわかった途端、母が壊れはじめた……。
『イオカステの揺籃(ゆりかご)』中央公論新社 発売中です。読売オンラインで連載していた身も心も震える家族小説です。興味がおありの方是非是非! pic.twitter.com/0e0suBRFEf
— 遠田潤子 (@junn_tohda) September 7, 2022
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