トランスジェンダーになりたい少女たち アビゲイル・シュライアー (著), 岩波明 (監修), 村山美雪 (翻訳), 高橋知子 (翻訳), 寺尾まち子 (翻訳) 産経新聞出版 (2024/4/3) 2,530円

SNS・学校・医療が煽る流行の悲劇

「KADOKAWA『あの子もトランスジェンダーになった』」あの“焚書”ついに発刊

「今年最高の1冊」エコノミスト誌
「今年最高の1冊」タイムズ紙(ロンドン)
「今年最高の1冊」サンデー・タイムズ紙

ヘイトではありません

ジェンダー思想と性自認による現実です

世界9か国翻訳
日本語版緊急発売

思春期に突然「性別違和」を訴える少女が西欧諸国で急増しているのはなぜか。

かつては性同一性障害と呼ばれていた「性別違和」は幼少期に発現し、およそ全人口の0.01パーセントに見られ、そのほとんどが男児だった。

「性別違和」の急増や男女比の突然の逆転??何が起こっているのか。

・SNSとインフルエンサーたち
・幼稚園からジェンダー思想を教える学校教育
・精神科医の新標準「ジェンダー肯定ケア」
・思春期ブロッカー・ホルモン補充療法・乳房切除手術
・権威すらもキャンセルされる活動家の激しい抗議
……約200人、50家族を取材した著者が少女たちの流行の実態を明らかにする。

「それまで違和感を覚えたことはなかったのに、学校やインターネットで過激なジェンダー思想に触れて傾倒した十代の少女たちがもてはやされている。そうした少女たちの後押しをしているのは、同世代の仲間たちのみならず、セラピスト、教師、インターネット上の著名人たちだ。だが、そんな若さゆえの暴走の代償はピアスの穴やタトゥーではない。肉体のおよそ四五〇グラムもの切除だ。(中略)いわばフォロワーになっただけの思春期の少女たちに、そのような高い代償を払わせるわけにはいかない」(「はじめに」より)

米国ベストセラー『Irreversible Damage: The Transgender Craze Seducing Our Daughters』の邦訳版

【目次】
本書への賛辞
はじめに 伝染
1 少女たち
2 謎
3 インフルエンサー
4 学校
5 ママとパパ
6 精神科医
7 反対派
8 格上げされたもの、格下げされたもの
9 身体の改造
10 後悔
11 あと戻り
おわりに その後
謝辞
解説 岩波明
原注・参考文献

アビゲイル・シュライアー(Abigail Shrier)
独立系ジャーナリスト。コロンビア大学で文学士号(Euretta J. Kellett Fellowship)、オックスフォード大学で哲学士号、イェール大学法科大学院で法務博士の学位を取得。2021年にバーバラ・オルソン賞(ジャーナリズムの優秀性と独立性に贈られる)を受賞。また本書はエコノミスト誌とタイムズ紙(ロンドン)の年間ベストブックに選ばれた。

「思春期に急にトランスジェンダーを自称し始める子供の多くは、現実社会に居場所がなく、その埋め合わせとしてトランス界隈に擬似的な家族を持とうとしている。そんな子供たちに必要なのは不可逆的なホルモン投与や外科手術ではなく、根本にあるうつや自閉症への寄り添いだ。という至極当然のことが説明されています。ホルモン治療などによって本人の精神状態が長期的には悪化することも。
医学的にみても妥当な内容で、どの主張もしっかりした統計データに基づいており、筆者の個人的なヘイトだと思える箇所はありませんでした。」

「内容の問題より、出版妨害にと言う民主制社会の根本を破壊しようとする輩が此の日本の社会に居ることに激しい怒りを覚える。そんな連中に負けるわけには行かない。言論の自由、出版の自由を破壊しようとして居る連中に鉄槌を加える為にも、ベストセラーになって欲しい。」

「まずは産経出版社に対してその勇気をたたえたい。角川出版が出版を断念したのを受けて、英語版を手に入れて読んでいるので、内容は知っています。どこがヘイトなのかと思いました。10代の女の子に対しての危険性を指摘したに過ぎない。読む前に、焚書にしてしまうなどもってのほか。」


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