相手の話をきちんと聞くことができる
会話はキャッチボールです。ですから会話力が必要となります。
面接にもこの会話力があるかないかではかなり結果を左右すると考えてもいいでしょう。
というのも、ある意味面接も会話で成り立っているからです。
Contents
話をしっかりと聞くことから
面接担当者は、応募者の人柄を見るためにたくさんのことを聞いてきます。
それについて応募者は答えたらいいのですが、応募者の話の中で担当者が横やりを入れてくることもあるでしょう。
話したいのに、邪魔をされたと思ってはいけません。普通に会話をしているという意識が大切です。
そしてもっと大切なことは、面接担当者の言葉をさえぎってはいけないということです。
そこに、相手の話をきちんと菊池殻があるかどうかを会話の中で見ているのです。
これは、相手の話をきちんと聞いてから、それに対してはっきりと答えることができるかということです。
間違っても面接担当者の話を遮るようなことはしないようにしましょう。
どのような会話でも相手の話を聞きもしないで一方的に話す人は嫌われるタイプかもしれません。
相手の話を聞いてそれにしっかりと答えるということがとても大切になるのです。
これは、面接のときにだけに大切なのではありません。
会話の基本ができているか
人と会話するときの基本となる部分ですから、面接担当者はそのような会話の基本ができているかどうかを見ています。
そして、会社にとって利益になるかどうかを見ているのですから、得意先との会話の中で得意先を深いにさせるような会話にならないかなどもしっかりとチェックしていると言っても良いでしょう。
新卒であれば新人教育で鍛えられる部分ですが、中途採用となるとある程度この部分は厳しく採点されるところですから、あらかじめ自分で気をつけるようにしなくてはいけません。
まずは、相手の話をしっかりと聞くこと。話の流れを読んでこちらからしゃべり出すタイミングを探るようにします。
こう書いてみると難しいように感じますが、そのときの流れ、雰囲気などを考えていれば自然と出てくるものです。
その自然さをしっかりと見られていると思ってください。
質問に対して的外れなことを言わないようにする
たまに見かけるのですが、質問に対してとんちんかんな受け答えをする人がいます。
これは、相手の話す内容を理解していないことが原因なのですが、それがわからないまま延々と話していると、人柄がいくら良くても減点の対象になるでしょう。
これはある意味人生経験も必要になるのですが、相手の話をしっかりと聞く、それに対する対応力も見られています。
そして相手の問いに対して的確に答えることのできる判断力も試されていると思ってもいいでしょう。
面接での問いで定番となっているのが、入社して何がしたいかということです。
これに対して事前に明確な答えを用意しておきたいものです。
事前に用意できるのですから、的確に答えたらいいのですが、何をしたいのかということを取り違えて、「私は英語が得意です」ということを答えてしまったらどうでしょうか。
答える側としては英語力を活かしたいということを端的に言ったのかもしれませんが、内をしたいのかという問いに対しての答えになっていないのは明確です。
はきはき笑顔で面接を突破!
和やかな会話の基本は笑顔です。これは面接でも変わりません。
面接担当者は、緊張する応募者を和ませようとしてきます。
たまには冗談を言うこともあるでしょう。そのときはしっかりと笑いましょう。
笑顔は人をなごませます。そして安心感を与えることができます。
そして答えるときは語尾までしっかりと発音するようにします。
これは訓練が必要ですが、そこはしっかりとマスターしておきたいものです。
はつらつとしたものの言い方はポジティブな印象を与えることができますから、この部分は必須だと考えてください。
自分の持てるものをすべて出し尽くす気持ちで面接に臨むようにしたいものです。