なぜ倒産 令和・粉飾編 日経トップリーダー (編集) 日経BP (2022/6/16) 1,760円

破綻18社に学ぶ失敗の法則

◆最悪の失敗を避ける方法を学ぶ最高の1冊◆

◇あの会社はこうして潰れた。子供服のユニクロ「マザウェイズ」、和食器の老舗たち吉など18社。

◇必読! [会社を潰した社長の告白]5編

◇倒産劇から引き出す9つの諫言。失敗を隠すのが、最悪の失敗……等。

[主な内容]

Chapter1.粉飾で会社を潰した社長の告白 ―― 倒産最前線

[会社を潰した社長の告白]「粉飾したことに後悔はない。成長を選ぶのが経営者の本音」
[会社を潰した社長の告白]「犯罪行為に手を染めた罪悪感 ? “節度ある粉飾”に徹した」

Chapter2.成長期の倒産 ―― 脚光を浴びた「あの会社」の舞台裏

[会社を潰した社長の告白]「1粒でも雨が降ると売れなくなる。思い悩む毎日に疲れた」

Chapter3.停滞期の倒産 ―― ビジネスモデルの陳腐化にどう抗うか

[会社を潰した社長の告白]「「あまりに時代遅れな家業の衝撃 ? 儲かっているときに貯めるべきだった」

Chapter4.突然の倒産 ―― 驚きの破綻劇に隠された必然

Chapter5.老舗を潰した社長の告白 ―― そして人生は続く

[会社を潰した社長の告白]「「老舗たち吉14代目の僕が身売りを決断した理由」

なぜ倒産 令和・粉飾編

「以前から続けて購入していますが、社長の告白や倒産までの過程など書かれており、色々とリスクに対する判断や対応など参考になります。まだ、解決していない案件も記載があり、その後どうなったのか・・気になります。」

「企業がうまくいっている時は、例えそれが自分たちの力ではなくても、自分たちの力と過信してしまう。常に状況が悪くなる事を想定し、日々努力しなければいけないが、これがまた難しい。この本はそんな危機感を教えてくれました。」

「経営の面白さ、難しさが凝縮された一冊。18社の濃厚なドラマは普通の会社員にすぎない自分にも響くものでした(「この社長、さすがに無謀では?」という例もありましたが)。
この本に出てくる元・経営者たちが問いかけてくるのは、事業の調子がいいときに「これはたまたまだ」と冷静に考えられるか、ということ。それができなければ、倒産という結末が待っている。そう簡単なことではなさそうだが、だからこそこの本にあるような失敗例から学んでおくべきなのでしょうね。」


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