チャイナ・スタディー 最新改訂増補版 T・コリン・キャンベル (著), トーマス・M・キャンベル (著), 松田麻美子 (翻訳) ユサブル (2024/3/1) 5,500円

植物性食品中心の食事があらゆる生活習慣病の予防、回復につながることが証明された。

その研究をまとめ、ニューヨーク・タイムズ紙が「疫学研究のグランプリ」と絶賛し、ノーベル賞学者も絶賛した栄養学の世界的名著「THE CHINA STUDY」。

その最新改訂増補版がいよいよ日本語版として発売開始。

初版以降10年間に判明した新データを大幅に加筆。

日本人読者向けには、監修の松田麻美子氏が令和以降のデータをもとに解説を全面的に改訂している。

過去に例をみない大規模栄養学調査から解き明かした、食事と病気の関係。

本書には「がん」「脳心血管疾患」「糖尿病」「多発性硬化症など自己免疫疾患」「骨粗しょう症」「腎臓結石」「白内障」「黄斑変性症」「アルツハイマー病」など

人々を悩ますあらゆる生活習慣病に、いかに食習慣がかかわっているか、また病気の予防、回復にはどのような食事がよいのかを圧倒的な量の科学データから導き出している。

著者のT・コリン・キャンベル博士は『栄養学界のアインシュタイン』とも称される栄養学の世界的権威。

本書は、世界中少なくとも50の言語で出版され、ノーベル賞受賞学者、元アメリカ大統領など世界的著名人から賛辞を寄せられ、その食事指導に従った世界中の人々を健康に導いている。

本書に示された科学データが証明する栄養の真実に読者は衝撃を受けるだろう。

「がんの発育は摂取する栄養素によってオンオフされる」
「脳心血管疾患は食事を変えることにより回復する」
「1型糖尿病の原因と食事の改善による減薬」
「2型糖尿病の原因と食事の改善による回復」
「食が改善する骨・腎臓・目・脳の病気」
「自己免疫疾患の進行を抑える食の改善」

など、あらゆる生活習慣病について、科学的根拠に基づく原因と食による改善法を示し、多くの人の健康が改善されることを願った1冊。

著者について
T・コリン・キャンベル
T.Colin.Campbell,Ph,D. コーネル大学栄養生化学部名誉教授。40年余りにわたり、栄養学研究の第一線で活躍、「栄養学分野のアインシュタイン」と称される世界的権威。300以上もの論文を執筆してきたが、なかでも「チャイナ・プロジェクト」(中国農村部の食習慣研究)は、コーネル大学・オックスフォード大学・中国予防医学研究所による大規模な共同研究であり、「健康と栄養」に関してこれまで行なわれた研究のうちで、最高峰とされるものである。近著に『The LOW-CARB FRAUD』(邦訳『低炭水化物ダイエットへの警鐘』評言社刊)、『WHOLE』(邦訳『WHOLE がんとあらゆる生活習慣病を予防する最先端栄養学』小社刊)などがある。

トーマス・M・キャンベル
Thomas M.Campbell Ⅱ,MD. ニューヨーク州イサカ出身。1999年コーネル大学を卒業後、著述家・俳優として活躍し、ロンドン、シカゴほかミシシッピ州以東のほとんどの州で舞台に登場。そのかたわら、本書の共著者として情熱あふれる言葉で健康へのメッセージを綴った後、ニューヨーク州バッファロー大学医学部を卒業。現在、ニューヨーク州ロチェスター大学メディカルセンター「医療における栄養プログラム」の担当医。

松田麻美子
自然健康・治癒学博士(Ph.D.in Natural Health & Healing)。日本ナチュラル・ハイジーン普及協会会長。1978年、米国ウェスリヤン大学卒。1992年、「アメリカ健康科学カレッジ」で栄養科学の最高学位を取得。2006年、米国ナチュラル・ヘルス大学卒。栄養科学、自然健康・治癒学を修め、ヒューストン・ナチュラル・ヘルス協会/ヒューストン・ナチュラル・ハイジーン・ネットワークを主宰。日本におけるナチュラル・ハイジーン(自然健康法に基づく究極の健康栄養学)のパイオニアとして活躍。著書に『50代からの超健康革命』『『フォークス・オーバー・ナイブズ』に学ぶ超医食革命』『女性のためのナチュラル・ハイジーン』(いずれもグスコー出版刊)、訳書に『フィット・フォー・ライフ』(グスコー出版刊)、『血管をよみがえらせる食事最新医学が証明した心臓病・脳疾患の予防と回復』(小社刊)などがある。


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