えんとつ町のプペル にしのあきひろ(著) 幻冬舎 (2016/10/21)

ペン一本で描いたモノクロ絵本で世界を圧倒したキンコン西野が、業界の常識を覆す完全分業制によるオールカラー絵本!

「信じぬくんだ。たとえひとりになっても。」

おはなし)
4000メートルの崖にかこまれ、そとの世界を知 らない町がありました。
町はえんとつだらけ。
そこかしこから煙があがり、あたまのうえはモックモク。
朝から晩までモックモク。
えんとつの町に住 むひとは、くろい煙にとじこめられて、
あおい空をしりません。
かがやく星をしりません。
町はいま、ハロウィンまつりのまっただなか。
魔よけの煙もくわわって、いつもいじょうにモックモク。
あるとき、
夜空をかける配達屋さんが、煙をすってせきこんで、
配達中の心臓を、うっかりおとしてしまいました。
さすがに視界はこのわるさ、どこにおちたかわかりません。
配達屋さんはさっさとあきらめ、夜のむこうへスタコラサッサ。
ドクドクドクドクドックドク。
えんとつの町のかたすみで、あの心臓が鳴っています。

脚本&監督:にしのあきひろ

参加イラストレーター・クリエイター総勢33名!

2020年冬ついに映画化!

「ストーリーとしては及第点ぎりぎりといったところだと思う。読み始めてある程度すると、最終結末が見えてしまう。しかし決して悪い内容ではないため読み続けられるが、2度目はないと思う。それに比較し作画については高評価を与えてしまう。」

「緻密な絵を描く時間を考えると忙しい方が一人で描いたと思えない絵だったので調べたら分業だそうですね。
分業が悪いとは言いませんが、絵に関わった方々の名前を出さない事に不快感を感じました。」

「物語としては、そんなに面白くないです。ありがちで、先が読めてしまう…途中でちょっと飽きちゃうような物語。
でも、とてもきれいです。絵を描いたり、観たりが好きで感受性豊かな子供に買いました。
まだ難しいですが、いつか真似をして色を使ってみたり、絵を描いてみたりしてくれるといいなと思って買いました。
絵が本当に丁寧で美しいので、子供は気に入っています。」


(クリックするとAmazonのサイトへジャンプします)

 

おすすめの記事